昨日の出来高

昨晩中にほぼ書き上げていたのですが、写真を
アップする段階で野暮用ができて本日になりました。
  *以下本日と書いてあるのは昨日になります。

思いっきりやりたいのは山々ですが、本日はエージングが
メインで、エージングの間は、まだ未開梱のものを開梱したり、
しばらく片付けていないので以前に開梱した梱包材などの
片付けから始めました。
いくらラボ主が旧知の仲とはいえ散らかしっぱなしじゃ
失礼ですからね。

まずは4CX1500Bx2のヒーターに電圧を掛けてエージングです。
7.5V25Aのトランスが乗っかっているので、6Vに調整です。
球でで6Vになるように貫通Cのところで6.2Vに調整しました。


スライダック出力は83.5Vとなりました。
スライダックの安定性を心配して10回以上
測りましたが最大0.03Vの変動で、これは供給側の
変動でしょう。

真空管に高圧はまだ掛けませんがトランス1次側の
200V端子に100Vを掛けてエージングです。


整流後のDC電圧を倍率器で分圧して測ると229V。
229Vx6=1374Vなので単純に2倍すると2748V。。。
ん!?2748・・・??
写真の倍率機をよく見てください。
同じ抵抗が7個ついてますよねぇ。。。
つまり229*7*2=3206Vが正解でした。^^;;

もちろんブリーダ抵抗に掛かる電圧が2倍だと
消費する電力は4倍ですから、もうちょっと下がって
アイドリング時に3000Vジャストくらいが良いかなと
思っています。

100Vを掛けたくらいでは10KΩ200Wx3シリーズの
ブリーダ抵抗はなんとか触れるくらいですが、正規な
電圧が掛かって4倍の消費電力だとかなりの熱でしょう。
30KΩに3000Vだと100mA流れ、10KΩ1本には1/3の1000Vが
掛かりますから1本で100W、3本で300Wの熱になります。
100Wの電球に触れば火傷しちゃいます。。。
クーリングは必須ということで上から吹くことに。
本当は下から吹かしたかったのですがすでにスペースは
ありませぬ。。。


オイルC周りに熱が拡散するのが嫌だったので、SGや
バイアス電圧のブリーダ抵抗を冷やすためのFANを
アルミ板の仕切りから1/3程度使うことにして、残りの
2/3は高圧側に回るようにしました。
あとは裏蓋の一部をメッシュ構造にして通風させます。

ドジ

ピンアサインの資料を忘れていきました。
8ピンにはバンド切り替え用ステッピングリレーの
24Vや送受切り替えのリレー電圧、SG・バイアス電圧、
カソードからの還流電流用のコモン線がつながりますが
ピンの何番に何が繋がっているか覚えておらず、
ばらして調べるのも億劫です。


おかげでバイアスやSG電圧を掛けてみるまでには
至りませんでしたが、もうちょっとヒータのみの
エージングが必要なので焦らずやります。

おまけ

エージング中の空いた時間に磨いたトランス。
これでもかなり綺麗になったのですよ。(笑


AC2800から200V刻みで3300Vまで、5KVA
ですから連続1.5Aまででしょうか。
SSB/CWなら・・・いやいや、やめておきましょ。
7F71で軽く使うだけですから。

電圧がでなくなった故障品で、無線機やさんに
部品取りとしてもらった5台のうちの3台ですが、
空いた時間にいじってみたら比較的簡単に1台が
直っちゃったので、ゴチョゴチョやったら後2台の
電圧も出てくれるようになりました。V(^_^
負荷テストはやっていませんがなんとか使える感じ?
ただし1台はメータが振りませぬ。。。
手付かずの2台ももしかしたら直る?
って、30A級の安定化電源はすでに5台はあるのに
そんなにあっても仕方がないですよね。(笑
トランスだけ必要なら直してオークションで売って
トランスだけの出品を落札したら?
って言われましたがはっきり言って・・面倒です!w
2台はトランス取りにしちゃいましょ。


 *全部トランス式です。@トランス好き

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