設計の思想@的なもの・・

殆ど動かずにベッドに横たわっていた1日でした。
HDDに撮り溜めていたビデオを観たので随分削除出来たのは
良かったのですが、横になって観ているとついウトウト
してしまうので何度巻き戻ししたことか。(笑
で、現在明日の仕事のためにリハビリで起きてパソの前です。

お利口さんにもヤフオクの7F41Rと7MHzSSBトランシーバーの
入札には参加しませんでしたが、落札額を確認したら両者とも
予想額が10KYen位と踏んでいましたが7F41Rは安く、
トランシーバーはもうちょっと高かったようです。

で、横になっていたらしばら音沙汰がなく静かで大して
よかったのですが、久しぶりに友人からの電話でした。
日曜日なので掛けてきたのでしょうが、腰が痛いので
手短にと言ったのに結局長電話でした。^^;;

安く譲ってくれるアンプがあるんだけどどぉよ?とのこと。
で、メーカと機種を聞いたところ。。。。
デントロンのDTR2000Lということでした。

メーカ製・自作・他作を含めて、様々な真空管アンプを
見てきましたが、メーカでも設計の思想が全く異なります。
その昔シャックを畳んだ友人から、タワーやアンテナなどと
一緒にDTR2000Lを引き取ったことがあります。
8877シングルなのに実にコンパクトであり、トランスも小さく、
球の能力を十分を引き出せると言ったものではありません。
1KWと銘打っていたと思います。
その時点では特に使う予定もなかったので、しばらく
放置状態でしたが、お嫁入りして手元からなくなりました。

さて、これがそのアンプの正規な仕様であるかどうかは、
その時点でもその後も調べなかったのですが、
3分間待つのだぞ!が常識の8877ですが、そのアンプは
ヒーティングタイムなしで電源スイッチをオンしたら
即高圧がかかりました。
垂直設置が常識の8877は横に寝かせた状態で取り付けてあり、
グリッドが垂れないか心配です。
クーリングはソケット周りの底面(リアパネル)からブックFAN
での冷却でした。(シロッコのバージョンもあったはず。)
バンド別の入力回路が見当たらなかったので、RF入力からの
配線を追いかけてみたら直接球に入っていて、全バンド用に
LPF型のものが入っていた記憶もありません。
トランスは1個だけしか入っていないので、高圧と一緒に
いろんな電圧が巻かれているんでしょう。
送受切り替えリレーは密閉型ではないので、明らかに接点が
接触不良を疑うくらい汚れ黒ずんでいました。

いろいろな面でコンナンで良いの?って感じですが、これでも
立派に?動くのですから自作ビギナーの製作意欲を沸かすには
役に立っているのではと思います。w
腕に覚えのある方なら改造する格好の材料となるでしょう。
このように安定性やスペックを犠牲にしても、省けるものは
全て省き、安価で世に出すというのも一つの設計思想でしょう。

といったリニアアンプだけど、それでもよければゲットしたら?
とアドバイスしておきました。
ただし自身のものをいじる時間もなかなかない状態なので
改造してくれはナシね!と付け加えることは忘れませんでした。ww

明日は4件周ります。
起きたら腰は全く痛くない。。。ことを切望!

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