F球のファン・・・
厳寒での外仕事と除雪作業で体調を崩し
腰痛も併発したためお休みしていましたが
本日復活です。
FANのファンに続いてF球のファン・・です(笑
拙生は所謂F球と呼ばれるセラミック管の
ファンなのですが、考えたら色々製作したものの
まともに使った球は6F62Rと7F71R*くらいです。
7F71R(F)があまりにも素晴らしい特性だったため、
他のものに目を向ける必要がなかったということですね。
昔のように裏技を使って7F71RFで500Wの免許を取得し、
どうどうとお空で使用終段管の話をするなんてことは
しなくなって久しく、アンプもほぼ技術的興味で製作するに
とどまっていますので、GU-74Bシングルなどのように
特にパイルアップに強くないものでも全く問題ありません。(笑
もちろん7F71系の2台や4CX1500Bx2などのRFデッキは
電源を組んで完成させますが、他にお遊びのネタとして
6F45Rという小さめの球が浮上してきました。
ヤフオクで入手したもの。
ソケット周りは配線されているようですが
分解してみてみないと使用していた周波数が
分かりません。
SGのパスCの容量は測っていませんが、HFの用に
するのなら、容量を足す必要がありそうですね。
昔持っていたF球の規格表がどこかに仕舞い込んで
しまったままなので、WEBでさらっと調べると
フィラメント 電圧 4.0V、電流 30A
全長:94.5mm、最大部直径:60mmφ
C級電信最大定格
陽極直流電圧 4,000V
陽極直流電流 0.6A
陽極損失 950W
相互コンダクタンス24mS
周波数 250MHz
Class AB2で Power Out 1.5 kw
こんなのが出てきました。
GU-75Bよりは一回り大きいようです。
Class AB1でも1KWは楽勝と思われます。
仮にAB1の能率が60%だとすると・・・
最大4000Vx0.6Aで2400WDC入力/1440WOUT。
損失は960Wでチョビ超えですので、能率61%になるよう
頑張るだけでAB1でも1.45KW超で許容損失内に収まります。
SG以外の最大定格はほぼ分かっているので、あとは自力で
調べて静特性表を作成しても良いのですが、少しでも
楽ちんするために只今情報収集中です。
オマケ
昼食をとったお店の庭に遊びに来たアカゲラ。
拙生のアンドロイドスマホカメラのズームだと
こんなもんです。。。
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