RFデッキがいっぱい・・・

お遊びの道具が揃ってきました。
4台のRFデッキで、電源とブロアーを組めば稼働します。

7F71RA(GG)
・バンド切り替え ロータリーSW切り替え
・プレート・ロード VVC
・IN π型  OUT πL型
・フィラメント4V78A 内蔵
必要電圧
Ep5000V Esg500V Ecg -50〜-80V/-180V
リレー用DC24V・12V 

 バンドSWは思っていたより大型でしたがコイルの
 ローバンド側は巻き直しですね。
 プレート側のVVCは10KVなのでOKでしょう。 
 入力側の同調回路改造や調整が面倒かも。
 こいつは片手は出したいなぁ。。。

7F71R(GG)
・ローラーインダクタ
・プレート・ロード VVC
・IN π型  OUT π型
・フィラメント4V78A 内蔵
必要電圧
  同上
 
 ハイバンド固定コイル・ローラーインダクタ共に
 フルパワーの半分程度と思われ、できれば交換。
 VVCは大丈夫でしょう。
 カプリングCは一回り大きい方が無難かも。  
 ま、3つくらいなら余裕だとは思いますが。

4CX1500Bx2(GG)
・バンド切り替え ロータリーSW切り替え
・プレート・ロード VVC
・IN π型  OUT πL型
・フィラメント7.5V20A内蔵(スライダックで落とす)
必要電圧
Ep3000V Esg220V〜350V Ecg -50〜-70V/-150V
リレー用DC24V・12V

 メーカの違う球をパラレルで使用。
 やったことがないので不安ですが、ちゃんと測定環境のある
 前オーナーが大丈夫ということなのでこのまま行ってみます。
 いざというときはそのへんに9本転がってますし。w
 これに使う電源は完成品としてあります。
 ブロアも用意してあるので、とりあえずこのままで
 出してみます。
 コイルを見るとこれも3つが目一杯かな。
 フルに出そうとするとIMD特性が悪化するのでそんな
 もんでしょう。
 通常はアイドリングを多めに流すことでIMD特性は
 良くなるのですが、この球はEsgが低い(アイドリングが
 流れにくい)ところにIMD最良点があるのだとか。
 高調波はEsg高めの方がグッドですから迷うところです。
 球の個性ですねぇ。
 ヒータートランスが高周波に晒されている構造なので
 大丈夫なのかもしれませんが気分的にシールドします。

4X150Ax2(GK-50Ω受け)
・バンド切り替え ロータリーSW切り替え
・プレート・ロード エアーVC
・IN π型  OUT π型
・フィラメント6V・24V 2系統内蔵
必要電圧
Ep2000V Esg300V Ecg -35〜-60V/-150V 

 
 軍用の改造品です。
 オリジナルにあった6CL6・6146のヤンガーステージを
 とっぱらって、グリッド抵抗受けにしています。
 純抵抗になるようC分のキャンセル用Lが入っているかは
 確認していませんが、なければ4:1にステップダウンさせ
 50Ωを12.5Ωに交換してしまいます。
 こうすることでC分によるインピーの低下を気にせずに
 済むようになります。
 押しは必要になりますが100Wあれば十分です。

電源完成品は1台あり
Ep2100V/2800V/3500V(切り替え可)トランスは1.8A
Esg 220〜600V 可変シャントレギュレータ
Ecg -20〜-80V 可変シャントレギュレータ
フィラメント・ヒータトランス供給電圧可変用スライダック

 無負荷で3500Vですから4CX1500Bにピッタリです。
 ちょっと無理すればGU-74Bあたりにも流用できます。
 もちろん3-500Zも。(4パラOK?w)
 ちょっと電圧が低いけど3C(P)X1500A7の2パラを軽く
 使うにはちょうど良いかも。
 お試しに使うなら2100Vは4X150Aに使えます。
 ただしちょうどよいFl-2100あたりのトランスが
 どこかに転がっていたかも。

とりあえずオリジナルのまま軽く動かしてみて、どこを
どのように改造するかはその後です。
まずはシャントレギュレータを4つ作らないとね。
どうせならGU-5BやGU-74Bも完成させちゃいますか。。。
忙しくなってきました。(笑

写真はお試しや製作・改造途中のタイミングでアップします。

*昨日エントリーが途切れたのは、ちょっと歯茎が痛くて
 痛み止め飲んだら寝てしまったからです。。。

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