そして更地になった@タワー撤去

朝確かに建っていたタワーは跡形もなく消え去りました。(笑

作業は9時からで、ケーブルの引き剥がしから開始して
10時半までに6本のアンテナを、昼食前までにタワーの
頭2本を叩き下ろしました。
途中雨がパラついたりしましたが、日頃の行いが良い拙生に
お天気の神様が(いるのか?)味方してくれました。
おかげさまで明るいうちに全部降りて、基礎を残したまま
根っこ部分を切断(これが約束)、そしてユニック車に
積み込みまで終了することができました。
積荷を下ろしたときは暗くなっていたものの、作業は
実に順調でした。
急げばたぶん1時間位は短縮できるのですが、それは疲労度
&危険度それぞれの20%増しとトレードオフであり、最近は
疲れない程度のスピードでやること(=安全)にしています。
大体近年タワー撤去のほとんどはクレーン使用で、手下ろしは
今年だと3本目であり、ほとんどやらなくなっているので
バカ棒ってこんなに重たかったっけ?って感じですから
尚更慎重にやることにしています。

さて、タワー建柱の話は来春に延期していただいたので、
今年は21日のパンザーマスト(R215)の撤去のみとなりました。
パンザーの撤去は100%クレーン使用です。
手下ろし用の1段ずつ抜くために作った治具は物置の奥に
置きっぱで、引っ張り出すも・・・いや探し出すのも大変です。
というのも胴綱でぶら下がった体勢で掛矢で継ぎ目を叩くには
現在の拙生の腰には酷であること。
それに長時間掛矢でガンガンやると、空洞のパンザーは響くので
かなり遠方まで騒音を撒き散らし、必ずと言って良いほど苦情がきます。
クレーンで下ろし必要最小限にたたんでサッサトいなくなる。
これはパンザーはもちろんのこと、タワーも一緒です。

21日のパンザー撤去はクレーンで作業を始めてから3時間以内に
現場からいなくなる・・・これが目標であります。
ただし埋め戻しと整地は後日になりますが。

HOME

おすすめ