1103の整備

昨日下ろしたローテータはE社の1103という
とてつもなく古いものでした。
ご本人は回らないということでしたので
けっこう乱暴な扱いをしてしまいましたが
帰り際に修理用部品取りとして頂いてきました。

本日車から物置に移したときに試しに
コントローラを繋いでみました。
ブーンというモーター唸りは聞こえましたが
やはり回りませんねぇ。
ここで諦めればおしまいですが拙生は諦めが悪い。w
ゴムパッキンを外してシリコン系スプレーを
吹きかけて見る。
すると微妙に動きました。
大量にスプレーすると回り始めました。
しかしモータ音以外に回転に伴いジーーーと
結構な音がします。

そこでハウジングを開けて固まっているグリスを
取り除いて手元にあったモリブデングリスを
塗ったくってみる。
今度はモータ音のみでスムーズに回るようになりました。
使えるじゃん♪
しかしあまりにも汚いので汚れを落としジンク系の
スプレーを吹いてみたらまるで新品と見違えるように
綺麗になりました。

随分昔の話ですが1103で15mブームの21MHz7エレを
問題なく回していたことがあるので、それなりの
回転力や制動トルクはあるはずです。
実際クラブ局で18MHzの5エレを最初に回したのは
整備して取っておいた1103でした。
(現在は他メーカーのもの)
10MHzの2エレ位は軽く回すでしょうから予備として
使えそうですね。
ただし360語度回すのに3分位はかかりますけど。(笑

自分のことに時間を割いたのは本当に久方ぶりです。
その代わり急ぎで出さなきゃいけない工事の工程表を
まだ作成している途中ですけど。^^;;

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