鯖鯖

23日の連れ合い出張がダブル台風の影響で
キャンセルになったため、パソコンの入れ替えが
できなくなり、その時間でサーバー予備機の
webとsambaだけチョチョっと設定してみました。
webはapache・mysql・PHPでCMSが使えるまで。

PHPは主に日本語関係、apache(httpd)は
ドキュメントルートやディレクティブのオプションなどで
mysqlやpublic_htmlの中身を現用機からバサバサと
rsyncしてやると、localhostのアドレスでこのブログが
表示されるようにまでなりました。
あとは現用機からの更新時にSSLを設定してやります。

このサーバー予備機は拙生の個人仕様であり、
拙生はWindows滅多に使わないので、sambaにする
必要はあるのかとちょっと迷いましたが、全く
使わないわけではないので一応導入して設定して
おきました。

今度時間が出来たらメール関係ですね。

さて、以前からスペック・予備もも含めてサーバーは
ずっとCore2Quadかも・・・なんてことを書きましたが
Core iシリーズも第2・第3世代までは同じだけ予備が
出来ましたし、デスクトップマシーンを更新する度に
トコロテン方式で押し出されてくるので更に増えるでしょう。
アッサリと前言を撤回し、今後はi*シリーズ構築することに
します。

サーバーへお下がり作戦の候補は、第3世代(LGA1155)の
i5と、処分したつもりがまだ残っていた第2世代(LGA156)の
i3のどちらかとなりましたが、1155のM/BはSATA・USB
・PCIeともに3.0でDDR3も16GB積んであったので、
個人用にはちょっともったいない気がしてi3みなりました。
i5は仕事用のサーバーでも使えそうですから。

現用のQ9550とQ9650は4コア/4スレッドで、i3は2コア
/4スレッドになってしまいますがが、ベースクロックは
2.8GHz・3.0GHzから3.33GHzになります。
キャッシュも12Mから4Mと目減りしちゃいますが、個人用途
での稼働なので全く問題ないでしょう。
メモリは8GBと一緒ですが、DDR2-800からDDR3-1333になるので、
メモリ処理が高速になればCPUキャッシュを使う分が減って
くれることを期待できるのでは。。。
なんて淡い期待をしているのですが。。。

ところでなぜXeonを使わないの?って尋ねられた
ことがあります。
そこまで必要ないからと答えておきました。
尋ねた方はサーバー用途=Xeonってイメージだった
みたいですが、データセンタで使われるような
マルチCPUでウン100コア/ウン100スレッド、メモリも
数100GBなんて世界は拙宅サーバーと次元が違いすぎます。
万が一にもないでしょうが、マルチCPUのサーバーが
必要になったときはXeonを使わざるを得ません。
理由は単にCore iシリーズなどはマルチCPUに対応
していない・・・それだけの話です。

HDDは2TBx2でいつもの通りRAID1を構成させました。
システムのみSSDを導入しようかとかなり悩みましたが
必要にかられているわけではないのでやめました。
外からサイト(このBLOG)を覗いたり、ファイルの
やり取りをしてみても、そんなにパフォーマンスが
悪いわけでもないのでいつもどおりHDDでいきます。
あ、他はお下がりでもHDDのはサラピンですよ。

以前は2台のサーバーで相互にバックアップを
取り合っていたのですが、最近バックアップを別機に
取るようになったため、個人用途であればHDDは1TBでも
足りるのですが、最近はどのデスクトップ機もノーパソ君も
128〜512GB程度のSSDのみを搭載させて、保存データは
WebDAVやクラウドでサーバーに置いて共有することに
しているるため、余裕を見て2TBにしておきました。

取り敢えずは現用PCルーター下のLAN内に置いて、現用機を
ディフォルトゲートウェイにしてインターネット接続を行い、
イントラネットの部分を完成させた後、WAN側のNICを
組み込んでインターネットに公開できるようにしますが、
今回はちょっと大げさかもしれませんが冗長性から
WAN2枚刺しのボンディングをためしてみようかと。
ボンディングでのPPPoEは初めての試みなのですが、
旨くいかなきゃ1枚に戻すだけです。(笑

設定はサブデスクに置いて、効率アップのために
デュアルディスプレィで表示してやります。
で、現在はサブデスクから降ろしてあります。
下手に上げておいて必要なサーバーアプリの
インストールや設定を始めちゃうと、多分
夢中になって気づいたら徹夜。。。
なんてことになりかねませんから。(笑

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