お薦めコマンド@tmux

tmux(ターミナルマルチプレクサー)のご紹介です。

クライアントPCからSSHでサーバーにログインし
シェルスクリプトを書いていた知人が、
誤ってターミナルエミュレータを途中で終了させてしまい
それまでの作業を無駄にしてしまったというコボシの電話が。。。

ウッカリ多発人間の拙生にも有りがちな話ではありますが
そんな時に威力を発揮してくれるtmuxで回避しています。
不本意にも接続を途中で切ってしまった場合、tmuxコマンドで
再接続が可能になります。

まずはサーバーにtmuxをインストール。
RedHat系なら
# yum install -y tmux
Debian系なら
$ sudo apt update
$ sudo apt install tmux

以降Debianで説明

サーバーにログインしたら
$ tmux new -s 任意のセッション名
でセッション名を指定してtmuxを起動します。

もし誤ってターミナルエミュレータを途中で
終了させてしまった場合は、再度ログインして
$ tmux attach -t 指定したセッション名
で再接続すると前回の作業途中のシェルが
現れてくれます。

もし複数のターミナルエミュレータからログインし
tmuxをそれぞれで指定した任意名のセッションで
起動させていた場合、
$ tmux list-sessons
を実行させると接続可能なセッションが
セッション名1: 1 windows (created Thu May 10 00 ・・・
セッション名2: 1 windows (created Thu May 10 00 ・・・
のように表示されるので、指定したセッション名を
忘れてしまっても思い出せるでしょう。w

自身のドジさ加減は自身でよく分かっているので
極力こういったものは面倒臭がらずに仕込んでおきます。
リスクマネージメントってやつですね。。。

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