EK-108A届く

ここ数日夜間に降った雪が朝に積もっている。
帰宅する頃にはほぼ溶けている。。の繰り返しでしたが
そろそろ気温が上がってくるようです。

昨日帰宅したらEK-108Aの不在通知があったので
すぐに再配達していただきました。

開梱し電源を入れて短点と長点を打鍵してみて
エレキ-としての動作が確認できたので、早速バラしてお掃除です。


  錆を落としたり可動部に潤滑剤、接点の清掃。。。
  基板上の部品を確認しましたが、懸念される
  電解Cの液漏れや頭の膨らみは皆無でした。

組み上げて接点間隔やバネを調整。
最初の状態より格段に打ちやすくなりました。
なにより古いパドルに有りがちな接点の接触不良が
全く無いようで、これが最大のヒットであります。

スクイズではないので実際に使うことはないと思っていましたが、
打ってみると意外に指が覚えていてくれて、最初こそー・ー・や
・ー・ー・でミスが出ましたが、5分も練習したら最高スピードの
120/分程度でもなんとか打てるまでになりました。
本来のスペックはMAX150/分ですがどぉ聴いてもそんなに
早くはなく劣化による時定数の変動かと。。。
もうちょっと練習すれば実際の運用にも問題なく使えそうです。
もしかして予備としてシャックに置くとか、エレキ-付きでない
CW送信機を自作した際に使うなんてことも考えられるので
一応ケーブル類にクランプコアを挿入しておきました。


 キーイングのスイッチTRは2SC1106(250V・2A・80W)なので
 リレーを噛ませなくてもほとんどの回路に使えます。 
 +と-への接続はとりあえず-がグランドに落ちる接続なので
 真空管ではカソードキーイング用になりますがますが、
 グリッドバイアスでのキーイングは接続が逆になります。

実際に使うとしたら普通のQSOには問題ありませんが、
コンテストなどでは最速の120/分程度では足りない時もあり、
せめてMAX130/分位にはなるように内部をいじる必要があります。
他にはモニターの音量調整を外部ででできるようにしたいかな。

ふと思いついたのですが。。。
スクイズの場合は両方を打鍵することがあるため指は開いたり
閉じたりするのは当然ですが、スクイズでない場合拙生は指の間隔を
ほぼ一定にして手首を左右に振って打鍵します。
このように打ち方が異なるので、スクイズに慣れてしまったので
もう旨く打てないのではなんて危惧していたことが現実に
ならなかったのだと思うのですが。。。
ただし動きが多い分スクイズよりは確実に疲れます。(笑

追記
取説では音量調整が外部から調整できることになっていますが、
そのVRはモニターのトーン調整になっていて音量は一定です。
きっと改造したのでしょう。
音量調整用に戻しておきます。

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