聴き比べ

電気工事が終わり後はACCのケーブル待ちです。
KW申請に一歩近づきました。。

ちょっとだけ聴き比べをしてみました。
17m(5eleフルサイズ)と30m(2eleフルサイズ)で
住宅地でありながら周囲に住宅・集合住宅・保育園など
100m以上離れているが特定方向にアンテナを向けると
都市ノイズがあるという環境下において、あくまで
拙生の耳で短時間聴いた感想にすぎませんので、あまり
参考にはならないかもしれません。

聴き比べたのはIC-7410M・IC-7300M・IC-7600です。
 ・7410Mは3KHzのフィルター入
 ・FT-857DSは今回参加しておりません。(笑

以下 7410・7300・7600と型式を省略

操作性
 7410 ≧ 7600 >>  7300
 ・慣れてしまえば差は縮まるでしょう。

ディスプレー
 7600 ≧ 7300 > 7410
 ・CQ出し屋さんとしては7410でもあまり不便は
  感じないのですが。

シールド?
 1台をダミー向けに50W送信。
 ダミーの漏れをアンテナ無しで受信。
 ダミーとトランシーバーの位置関係は一緒。

 7410 S8
 7300 S6
 7600 S7
 ・似たりよったりですかね。 
  帯域外では全く振りません。
  2・3倍高調波では信号があるかな?って程度。

以下が聴き比べです。

了解度5の信号の受信音
 SSB 7600 > 7300 ≧ 7410
 CW  7600 ≧ 7300 = 7410

弱い信号の了解度
 SSB 7600 ≧ 7300 > 7410
 CW  7410 > 7600 > 7300
 ・これも慣れか?

近隣に強い信号があるときの弱い信号
 SSB 7300 ≧ 7600 > 7410
 CW  7300 ≧ 7410 > 7600
 ・あまり差はなくそんな気がするだけかも。

近所のノイズ源にアンテナを向けて弱い
信号を受信してみる。(NR・NB使用)
 SSB 7600 > 7300 > 7410
 CW  7300 ≧ 7410 > 7600
 ・CWにおいてはあまり差はない。 

コンディション良くコンテストのあるバンドで
多くの強力な信号の中で聴き比べができれば
異なる結果が出てくるかもしれません。

総じて言えることはIC-7410MはCWで頑張っていて
ノイズが多い(S5程度)ところにアンテナを向けた時
SSBではNR・NBの効きが他機より劣るものの、cwモードで
帯域を狭めるとNR・NBを軽く効かせただけでSが
振らない程度になってしまうので、30mなどCW専用に
してしまえば他機と遜色なく十分使えることが
分かったのは収穫です。

IC-7300Mで気になったこと

マイクゲインをALCが30% 〜50%振れるところに設定、
COMPゲインが10〜20dBを程度に。
取説でのスピーチコンプレッサーの使い方ですが、
最大の50%/20dBの設定しモニターしていると、
かなり歪んだような音に聴こえます。
20%/10dB程度でかなり聴きやすい音になりますが、
他機での受信音ではそれほどひどくないので
モニターだけの問題かもしれません。
ただ、モニター機能は常用する拙生としては
看過できないところがあります。
回り込みっぽい音なので、まだコモン系のフィルターなどは
装着していなませんから、全てがセット出来たら違う
結果なのかもしれませんね。

合間に要修理TL-922を開けてみる

RFのNFB要チョークの片側が真っ黒に焼損しています。
フィラメントの片側のピンの半田あげが一度融けて
冷めて固まった気配があります。

改造は全くしていないのでNFB用の部品は全部外し
直にグランドへ。
フィラメントピンも交互配線に変更します。
勿論ピン冷却用ファンも底板に取り付けておきます。
3000Vでなくとも1KWは出るので高圧はいじらないかも。

バイアス用ツェナDiは外していないのでぶっ飛んでいるか
どうかは分かりませんが予備を2個入手してあります。

なんとなく気づいたのですがロータリーSWの一部が
破損しております。^^;;
入手も含めてこの交換は骨かも。
やはりモノバンダへ改造ですかね。

現地修理は無理くさいので次回持ち帰ります。

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