有りました!

片付けていたら出てきました。
見えなくなったものぜ〜んぶです。(笑
新しく購入した部品入れに入れておいたのですが
その部品入れに慣れていないため、必至にいつもの
ありそうなところを探していたというわけです。

片付けも飽きたのでボビンにコイルを巻いてみました。
いろいろな巻き方があるようですが、拙生の巻き方が
オーソドックスなようです。

7Ksも10Ksもボビンの部品は5点です。

先にシールドケースと絶縁体、上側のコアを組み合わせます。

ボビンにUEW線を巻きます。
今回は1次側が10T、2次側が2Tです。

巻いたボビンをピンが付いている基台と組み合わせて
先に組んだシールドケースに入れ込みます。
UEW線はなるべく引張って上側のコアとスペースを取り
調整範囲が広くなるようにします。

基台の溝に添って下側に引き出しますが、外周りで
からげるとシールドケースとショートしやすいので
内回りでからげます。
ピンが基板の穴に深く刺さり込むように線材はなるべく
上側のほうにおさめて半田揚げします。
この時もシールドケースとのショートに気をつけます。
基台下にある凹みに同調用Cが収まる構造ですが、
拙生は外付とするので、単に固定するためのツメを
折り込んでいます。

やっとDMB振幅変調の基板にコイルが乗っかりました。

周波数に応じた完成品のボビンもありますが、
コイルを巻くことは拙生にとって自作の大きな楽しみの
一つですのでいつもクルクル巻いてます。
1時間で数個しか作れませんがここは譲れません。

今回のコイルは同調というよりはZマッチングに
ウェートがあることと、センタータップなしなので
で簡単に巻きましたが、センタータップの作り方は
ちょっと複雑ですので次回にご紹介します。
また巻き方一つで無負荷Qが変わったりするので
いろいろ試すのが面白いのです。
この作業が面倒くさいとかむだな労力と感じる方は
出来合いのコイルかトロイダルコアとトリマCの
組み合わせでいっちゃってください。

そうそう、10MHzQRPP送信機はなんとかチャピリを
押さえ込めたのでそろそろケースに収めて完成させなきゃね。

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