nanoも悪くないかも。

元旦から1月4日まで降り続いた雪ですが本日は
穏やかです。

いろいろあって5日も休みとなり仕事始めは
1月6日からとなりました。
それを知ってか知らずかubuntuサーバー勉強中の
友人から電話が。
新年の挨拶もそこそこに早速質問です。

友人:nanoの全文検索/置換ってどぉやるんよ?
拙生:(即座に)nano使ってないから分からん!
   nanoって下の方に機能のショートカットキーが
   表示されているでしょ。
   それでいろいろやってみたら?
友人:オヒオヒそれで終わりかよ。。。

友人は設定ファイルの中のtrueやfalseと書くべき
ところを、全てyes/noにしてしまいそれを一気に
置換しようとしているということらしいです。

nanoとはターミナルエミュレータ上で動く
テキストエディタです。
ターミナルエミュレータはviまたはvimを使用し
拙生はnanoを使っていません。
多くの参考書がnonoを推奨していますが、
昔からviなので使い慣れているからです。
nano使いの別の友人から多少教えてもらったことが
ありますが、本当に基本中の基本だけで、しかも
すでに忘れているでしょう・・というか絶対忘れています。

で、電話を切った後にとりあえずnanoで適当な
テキストを開いてみました。
下のメニューでは置換はCtrl+Cですが別友人から
ご教示いただいたAlt+RでもOK。
ただし環境によってはEsc+Rになるらしいです。
で、検索文字を入力しEnterすると置換候補の
入力画面になります。
置換したい文字を入力しEnterすると確定させる
y/nのほかにaを選択すると全置換できるじゃありませんか。
早速電話を掛けて教えようとすると、友人も見つけたようで
出来た出来たと喜んでます。^^;;
そんな簡単なことを聞くなよなぁ・・・と思いつつも
喜んでいるので良かったねとだけ言っておきました。(笑

せっかくnanoでテキスト開いているので思い出すために
メニューにあるショートカットキーを一通りいじって
ついでにweb検索して見つけたものもやってみました。
意外と簡単ですし慣れればnanoもよいかも。

ただし同じCtrl+cでも検索などをしている時は
操作取り消し、テキストを編集しているときは位置、
つまり何列何行目の何文字目かが表示されるという
ように意味合いが違うので注意が必要です。

ところで編集中のCtrl+cですが、行に50文字あって30列目の
文字なら30/50と表示されるはずですが、改行も列に加えて
いるらしく30/51になるのは愛嬌にしておきましょ。
( viでは行と列(座標)は左下に常に表示されていますし
  Tabキーで作ったスペースも分かります。 )

拙生の使用環境ならnanoも十分使えることが分かりました。
食わず嫌いはやめて、推奨されているものはとりあえず
試してみることにしましょ。

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