4CX1000A7アンプをバラす

昨晩21時過ぎから朝までの仕事でちょっと前に
帰ってきました。
昨日は日中少しでも寝ておこうとしましたが
眠れなくて作業場でゴソゴソやっていました。
主にジャンクからの部品取りです。

先日ヤフオクで入手したリニアンプアRFデッキは
低圧電源系・出力・球周り(入力回路含む)の
3ユニットに分かれていて、出力側に付いている
RLから入力に伸びたているBNCコネクタと、球周り
に付いているカプリングCを外せば、後は数本の
ビスを外すだけでユニット単独となりました。

ロードVCの不足分を補う固定Cの切り替えは
ヘの5番などのプレート側固定Cに使われている
ものの流用で、1個づつ切り替わるのではなく
1個づつ足し算されていくものです。

さて、球のソケットを見ようと剥ぐってみると入力回路は
先日予想した通り各バンドをVC一個で調整していました。
しかし単純にグリッド入力抵抗受けの入力容量をキャンセル
するために、並列同調回路を組んだのではなく、コイルには
中点タップが取ってあり、そこにVCをぶら下げているので
T型カプラのようです。
更に6mのコイルは単独でリレーで切り替えており、
更に詳しく見てみないと。。。と思いましたが、このまま
使うわけではなくどぉせバラしてしまうのでヤメにしました。(笑
拙生が作ったなら写真にはSGの大型ブリーダ抵抗と大量の
パスコンが写っているはずです。
更に合計3個の小型リレーで切り替えていて、こういった
不不安定要素をなくするためにも作り変えですね。

SGの電源トランスを見ると全波整流用280Vですが60mAしか
無いのでこれは使いません。
この球を使うときはブリーダ抵抗にその倍は喰わすからです。
ヒータ・バイアス電圧を含めて球式100Wトランシーバから外した
トランスあたりを流用することになりそうです。

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