TL-922をどぉ使う

以前仕上げたSB2000改1.2KW(100W入力時)の
6mアンプは訳あってクラブ局免許用に使えなくなりました。
6mに改造しきれないで放ったらかしだったものを引取り
不具合を改修して6mでパワーが出せるようになったら、
使いたいから返してぇ〜。。。って、
それはあんまりですぜ旦那さん。www
ま、将来よりも今使いたい人が優先ってことで
我慢しないとね。。。

先日落札したVHFアンプじゃいくら頑張っても
5〜600Wがせいぜいだろうし、1KWって考えたら
922改が思い浮かびました。
落札したものとは別に免許用に用意してある未改造
922もあるので1台は6m専用に改造しても良いかと。

実はその1台は大した故障ではないのですが
ある日電源ウィ入れるとFUSEが飛んで電源が入らない。
中を見るとツェナDiはが飛んでいる模様。
球は他のアンプで試すと大丈夫でした。
で、まだ50W免許のクラブ局で必要なわけではないので
そのままになっています。
中を開ていじらなきゃならないのですが
その時にやっつければ一石二鳥ですね。

6mアンプの製作って今までは全部4極管だったけど
3-500Zx2はSB2000の改造の時に傾向がつかめたので
タンク回路の定数などは苦労することはないと思いますが、
ご存知の通り922は内部・外部とも高周波的には
ザルですから、中を開けるとチャンス到来、どぉしても
気に入らないところを改修してしまうことになってしまい、
そちらに苦労してしまいそうです。

とは言え、コンパクトなデスクトップサイズで
1KW出るのは魅力です。
自作の時にはコンパクトに作る意識なんてのは
サラサラないので、GU-74Bx1の1.3KWアンプですら
クラブ局に置くのは気が引けるわけで、300lの
冷蔵庫みたいなF球の大型管アンプなんてのは
もっての他であります。(笑
比較的小さく作ったのは5F20x2(パラ)でしたが
それでも922の2倍くらいはあったでしょう。
922の体積≒電源の体積で球はチムニーで囲って
シロッコでブンブン吹いていましたからねぇ。
 *ガタイは大きくても高周波部分はコジンマリです。

922はあんな小さな筐体で連続は無理でも
短時間では1KW出るのですから、高周波周り
(還流路の見直しやシールドなど)とクーリングの
強化をしておけばクラブ局の運用形態では十分使えます。
コンテストで48時間フル運用とかデューティサイクル
100%の電波形式で運用なんてことになれば当然
別途考えますけど。

落札したセラミック管のジャンクHFアンプで改造が
出来そうなら、1台を6mって手もありますけどね。って
ほら、またとっちらかってきた。(笑笑

と言うことでひょんなことから入手した
922も無駄にならずに済みそうです。

改造箇所追加

入力回路を取っ払い6m専用π回路とする。
プレート・ロードVC・タンクコイルの交換。
およびバンド切り替えSW撤去。
 ・VCは直列に固定Cを入れればそのまま使える。
 ・922のタンクコイルはもったいないので
  別途用意して他に使うかオークションで売っぱらう。
切り替えSW撤去後の穴の処理。
プレート・フィラメント・入力RFCの改造。
 ・インダクタンスを減らす。
パラ止めの交換。
同軸ケーブルのL分キャンセルCの追加。
昨日改造したFANをネットで覆う。
 ・配線の途中にFUSE挿入
後忘れていることなかったっけ。。。?
* 昨日書いたことは重複させていません。

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