拙宅アンテナ計画その2

タワーが建てられなきゃただの徒労に終わるのに
やめられないのが条件付きアンテナのデザインです。

条件
・回転半径5m以内のWARCバンドアンテナ。
・5WのCQでもDXから応答してもらえる。

注 本当は回転半径4.2m以上だとお隣の庭に
  はみ出すのですが1m程度のはみ出しは
  ご了承頂いております。

前述の通り10M2エレ、18/24M3エレQuadとなります。
ブーム長は4mで回転半径は4.4m程度です。
まだ余裕があるからと4エレにすると確実に5mを
超えてしまいますので欲張らないことにします。。

なんの変哲もないアンテナになってしまいますが
真ん中のバンドの宿命とはいえ18MのF/Bがガッカリ
するほどよくありませんねぇ。
まだまだ計算し始めたばかりなので改善の余地は
あるでしょう。
他のバンドはそこそこいけそうであります。

  とりあえず20m高で計算。


  これをベースにバンド別に必要なスペックを絞り出します。

3バンドは別給電としリニアバランを挿入します。
パイプと中の芯線の容量によるガンママッチでの
ワンフイードは以前14-28の4エレで成功していますが
10Mはラジエタ位置が違うので必然的に別給電となるし
18/24Mは他のバンド(21Mなど)に巻き直す可能性を
考えると、別給電しておけば楽ちんというわけです。

10Mは2エレなのでスペース的にインピーは多少高いため
50-75の変換トランスあたりが有効でしょう。
拙生的にはこの程度の反射は気になりません。
ただしAPCが働かないための送信機負荷が見かけ上
50Ωは必須ですけどね。

材料?
エレメントの銅線以外は手持ちで全部足りそうです。

この計算が徒労に終わり、垂直アンテナの計算を
始めなくてはいけない事態にならなければ良いのですが。。

HOME

おすすめ