7MHz3ele

土曜日に上げる3eleフルサイズを組んできました。
午後から雨が振りそうなのでいつもの順番ではなく
最初に防水やビス・ナットの落下防止でテープを
巻くところを優先的にやっつけました。

箱から出したエレメント群。
写真ではまだですが種類別にし、長さの違いが分かるよう
片側をきちんと揃えておきます。

Uボルト・ワッシャーナットなどのチェックを兼ねて
組めるところは組んでおきます。
エレメントを押さえるUボルトは数量チェックのため
ワッシャーとナットを組み合わせておきます。
雨が降る前にバラン周りは防水しちゃいました。
いつものようにテープの剥がれ防止用結束バンドは
鳥避けのために切らずにそのままにしてあります。


   数が足りなかったことはないのですが、違った部品が
   入っていたことがあり、それ以来の儀式です。

エレメントのつなぎ目は防水と剥がれ防止の結束バンド。
今回は短く切り落としました。
通しボルトやビス頭を押さえるだけでなく、ポンチで
かしめてあるところのつなぎ目もテーピングします。
割が入ったエレメントは割が隠れるようにテーピング。
水が入らないようにします。


   ブチル+ビニテ+結束バンドって時間がかかります。@1時間半
   余分な雑材も使います。
   やっていない業者さんがほとんどですが、ずっと昔からこれで
   やっているので今更変えられませぬ。。。

ブームの通しボルトです。
相手はアルミパイプなのでいくらでも締まります。
適当なところ(長年の勘)でやめておくのですが
大型アンテナの場合は、万が一締めが甘かった時でも
緩まないようにWナットにしておきます。
(使い古しのナットで黒ずんでいるので見づらい?)

リフレクタのエレメントブラケットはUボルトではありません。
4本の長いボルトで締めあげます。
Xマウントもマストへの締め付けにも使っています。


   メーカ曰く滑りづらいと言うことですが、普通のブラケットで
   滑って方向があっちに向いてしまうアンテナのクロスマウントを
   この方式に変更しましたが、見事に滑ってくれました。ww
   たかが12mちょっとのブームの14/21の5eleなんですけどぉ。。。
   締め付けるマストやブームに対し4本のボルトが綺麗に直交して
   いなかったり均等に締め付けていない場合は簡単に滑って
   くれますので要注意です。
   ナットから出るボルトのネジ山を数えるくらいの気持ちで。。。

後は間違って組んでいるタワーのボルトの交換をやっている
最中に雨がが降りだしたので、すでに目処が付いているので
ここまでの作業としました。
土曜日の午後にクレーンが来るので、午前中にお隣の広い空き地を
お借りし、出来上がっているブームとエレメントを組んで
タワー建柱後にヒョイっと乗っけるだけです。

本日分気がついたこと

拙生の組んだアンテナは大量のテープと結束バンド、Wナットの
分だけオリジナルより重たい。。。(笑

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