無線LANのQRM

ここに引っ越してきた時は大丈夫でしたが
昨年あたりから無線LANが途切れるようになりました。

途切れるのは2,4GHzの11b・11g・11n(2.4GHz)の方で
繋げているやつで11.a(c)は大丈夫なことから電波干渉でしょう。
お隣に建った2軒のほかに、前には引き込みがなかったご近所に
光が引きこまれています。
きっと2,4GHz過密地帯になってしまったのでしょう。

拙生は特に不便はないのですが、ボケ防止?と称し
Lineのゲームを頻繁にやっている義理母様は切れる。。。
と言って切れています。(笑
2,4GHzは13(bのみ14)CHだけど、CHの周波数が
重なっていて、混信にならないで使えるのは3(ないし2)
CHしかないので・・・
と説明しても義理母様には意味がわからないので
タブレットが変わっても全然ダメと不満顔。。。
重たい腰を上げて対策に乗り出すことにしました。

簡単なのは5GHzにしてしまえば良いのでしょうが11.a(c)には
対応していない古めのノーパソ君もあるので2.4GHzも必要です。
しからば拙宅内では電波が行き届き、ご近所とは干渉しない場所を
見つけるしかありません。
長いLANケーブルを繋いであちこちにおいては試し、なんとか
いい場所を見つけたつもりでも、頻度は減ったにせよまだ
途切れます。
もうちょっと頑張って探さねば。。。
探し当てたとしてそこまでカテゴリケーブルを引っ張るのは
どぉしましょ。。。

当初無線ルータは光の引き込んでいる2Fパソ部屋の棚の上段に
設置してありましたが、窓のすぐ傍でしかもうさぎの耳付き
(アンテナ付き)のルータなのでロケーション良し、アンテナ良しで
拙宅から結構離れた場所からも使えて、作業場からつなぐのに便利
だったのですが、今となってはオーバーリーチは害にしかなりません。


    床に仮置き。ここが良いのですが。。
    廊下を横切るので仮とは言えプロテクタで保護。


    パソ部屋から廊下に簡単に引き出せる唯一の方法。
    試しに引き出してみた。(容易に復旧可能)

 オーバーリーチという概念のないアマチュア無線においては
 わざわざロケーションの悪いところを探すのはものすごい
 違和感がありますよね。
 業務無線では通信のエリアが限定されていますし、また複数の
 中継局においてエリアが重なるとまずい電波形式などでは
 オーバーリーチに気を使います。

本当は1Fに無線ルータを設置すれば良いのでしょうけど
拙宅は天井・壁が構造的に配線が難しい。。。
点検口の一つははダクトが邪魔で天井に潜れなかったり
クローゼットの天井を剥がして潜りこむには、びっしり
掛かっている連れ合いの洋服などと上段に積み上げてある
和服の収納ケースを全部どけなくてはならず、なにが
大変ってこの作業が一番大変なんです。。。
天井裏がなんとかなっても2×4の壁は予め配管して
おかなければ隙間を通すのは至難の業で壁を剥がすしか
ありません。
もちろん1Fでなくとも探し当てた場所によっては、一部
露出配線も致し方ないかもしれません。

結局対応していないノーパソ君は5GHz対応子器を別途購入し
2.4GHzからサッサとおさらばするのが一番早く確実かも。。。ですね。

参考

2.4GHz帯で同時に使える(被らない)CH *11bの14CHは除く

1CH・6CH・11CH
2CH・7CH・12CH
3CH・8CH・13CH
4CH・9CH
5CH・10CH

上から3つは3CH分下の2つは2CH分しか使えません。

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