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MMANAではどぉやる?

MMANAを使っている方からの質問です。
先日の200Ωアンテナを計算するとき、垂直エレメントが
No1の場合、給電する位置をどのように設定するのか?
と尋ねられました。
PULSEをW1BやW1Exxとすると、最下部ではなく多少持ち上がった
ところでの給電となってしまうとのことです。

みなさんはどぉやっているのでしょう。
このようなやり方が一般的なのか拙生だけの自己流なのかは
定かではありませんが、極端に短い例えば0.000001のような
エレメントに給電し残りをそれに継ぎ足します。
Z1が0.000001でZ2が12.0の如くです。
0.000001のエレメントならどのような給電方法でも位置は
ほとんど変わらないので計算結果は同じです。
(W1C・W1B・W1Eのどれも同じ計算結果。)

これはインバーテッドVだとか菱型クワッドの角の部分からの
給電などにも使えるテクで、極端に短い水平エレメントの
センターから給電し、角度のあるエレメントは始点の座標を
同一にして継ぎ足すだけです。

モーメント法(MM: Method of Momement) によるこの手の
(角のある)アンテナの計算は、極力分割して計算させるとより
実際に近い値となります。
多エレメントクワッドのスタックなどでは分割数によっては
ディフォルトのパルス数が足りなくて計算できない時があるので、
そんな時はオプションの環境で最大パルス数を増やしておきます。
(ただし計算に時間がかかります。)

 再生が始まってから右クリックの全画面表示で観てください。(全画面からの復帰はF11)

MMでは展開関数を設定した有限数で計算するため、厳密解ではなく
近似解ではありますが、単純な形状のアンテナなら再現性は非常に
高いことは何度も確認しています。
しかし形状が複雑になるにつれ、実際とかけ離れてしまいます。
とは言っても、複雑な形状のアンテナを闇雲に製作しても調整は
イタチごっこで成功は運任せでしょう。
エレメント長の増減により特性がどう動くのかなど事前に
シミュレーションしておけば方向性を持った調整が可能になります。

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