蟻地獄@VFO

VFOの温度補償はまさに蟻地獄です。。。

やっている作業はドリフトの傾向を眺めながら
こんなもんか?と負の温度特性を持つ温度補償Cを
交換しながら試すだけなのですが、ハンダ付けし
たあとはダストブロアで吹いて冷却してやり、
コールドスタートに近い状態から始めます。

初期ドリフトの30分程度は頻繁にカウンターを
眺めてメモし、少なくとも2時間程度は15分おき
くらいにチェックします。
時間がかかる作業なので休みの日でも1日に
3回か4回の交換が限度です。

思ったより正特性が大きく、手持ちの0と80ppmの
22pFでは対応しきれず、初期ドリフトが終わった後でも
周波数は永久に下がってしまいます。
現在は5Hz/分程度下がります。
残っている温度補償用Cは黒(0ppm)のみとなって
これを使っても期待薄なので、150か220ppmの容量が
大きなものをなんとか入手しなくてはいけないようです。

目標は2Hz/分で、このくらいならCWのナロー受信の方でも
ご迷惑を掛けないで済むでしょう。

う〜ん、昔ってこんなに動くVFOでQSOしていたのですね。
周波数、みんなで動けば怖くない。。。か?
同じ方向に動けば・・・の話ですよね。ww

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