GOOD IDIA ?

先日作業場へ行った時についでにVCを探しました。
しかしどこを探しても調度良いのが見つかりません。
バキュームを使うほどのものでもないし、手持ちの
エアーVCは使わないで(使えないで)残っっている
超大型のもので、本当はそいつを使って。。。
と思ったのですがやはり気が引けます。

で、シングルバンドなら一度調整してしまえば
アンテナやその経路でも変わらない限り、そんなに
チュニングを撮り直すことはないはずです。
だったら、ないなら作くっちゃえ!。。。ですよね。w

何のことはない、基板を使った半固定式で
使用例は希少でも特に目新しいものではありません。
GOOD IDIA ではなく本当は苦肉の策であります。^^;;

現在は予備実験段階です。
とりあえず無付加Q11で計算すると、プレート側が77pF、
ロード側が415pFと出たので、その値になるかお試しです。

まずはロード側。(上側の基板)

耐圧は低くても良いので1mm厚のガラスエポキシ基板で。

きっちり415pFです。
実際に使うとしたらバリで耐圧が下がらないよううに
銅箔の四隅を少し剥ぎとりガラスエポキシより面積を
小さくして絶縁を確保します。

そしてプレート側。

耐圧がいるので仮にベーク版(基板じゃない)を挟みました。
最終的にはテフロンになりますが誘電体が変わると、勿論
その比誘電率により容量も変わっちゃいます。
しかし計算上でも容量と耐圧は十分取れそうです。
エアバリと比べると少々Qが落ちるでしょうけど十分使えそうですねぇ。

勘違いして77pFではなく66pFでパチリ。^^;;
MAXは85pF程度だったので問題ありません。

          

おのおの両サイドに溝付枠をつけてスライドさせます。
お試しではプラスチック製のクランプで密着させていますが
密着度が変わると当然容量も変わります。
一度チュニングが取れたら接着剤で固定?(笑
ドライヤーで炙ってみましたがロード側で3pF、プレート側で
小数点以下の変動なので温度特性は問題ないようです。
ステータ代わりとなる銅板は還流路にもなるのでいい感じ?

実際に使うかどぉかは未定ですが、お遊びとしては
十分楽しめそうですね。

そう言えば本日また一つ歳をとっちまった。。。

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