パワモス一応出来ました

本日時間ができたのでしばらく手を付けていなかった
製作モノを進めようと、ハンダゴテに火を入れた途端
義理母様が親しくさせて頂いているご近所(アパート経営者)
さんから、地デジが映らないんだけど。。ナントカならん?
というSOSがありました。

ハンダゴテのコンセントを引っこ抜いてLF985(測定器)
担いで行ってみると、測定器を掛けるまでもなく見た目で
UHFのアンテナがバラバラ事件です。。。。
屋根に登りってみると古いアンテナでラジエタのネジが
腐ってブチ折れてるし、パラスチックエレメントも歯抜け、
アルミ以外のブラケットやネジ類は全部錆びて外れそうに
ありません。

同じアンテナが付いている隣接した大屋さんの住まいの
アンテナもついでにチェックすると、UHFはブラケットや
ネジ類が同様に錆び錆びでそろそろ危なく、またまだ
付いているVHFのアンテナはリフレクタ側が外れていて
一部は不明、一部はブラブラとぶら下がった状態です。
状況をお知らせしたら2組とも交換とVの撤去をすることに。

TVアンテナの在庫はしていないので、仕事仲間の共聴屋に
電話をしたらUのアンテナ2本積んで駆けつけてくれました。
2組とも滑る屋根の上で作業するには微妙な位置と高さです。
錆びているネジ類はブチ折るしかないのですが、屋根から
身を乗り出しての体制ではなかなか力がはいらないのですよ。
なんとか錆び錆びの古いV・Uのアンテナ2組を叩き下ろし、
新しいUHFを2本上げて、測定と確認を終えた時には
結構イイ時間でありました。

実は本日は先に作った受信部IF回路が気に入らない部分があり
新たに作り変えようとしていましたが、時間が足りなそうなので
昨日実験用電源をバラックで組んだのもあって、作りかけで
放っておいたパラプッシュのほうのパワモスアンプの入力側を
でっち上げることに変更しなんとか完成させました。(LPFなどはまだ。)


          有り合わせの抵抗なのでパラで膨れ上がってます。。。

パワモスは前述の通り壊れるまでいじりまわすので
交換できるようスペースを開けたら実装密度が。。。
ひどい間延びしちゃいましたが仕方ありませぬ。

絶対失敗したくなければ実績のあるIRF510あたりにすると
間違いないのでしょうが、それじゃぁ面白くもなんとも
ありませんので、今回はTK6Q60WとTK7Q60Wに拘ってみます。
ハイバンドを含めるならCissが180pFと小さいIRF510が
俄然有利なのでしょうが今回は10MHzオンリー計画ですから。(笑

*IRF510はVDSが100Vなのであまり高い電圧は掛けられません。

電源はトランスが18Vx2+10Vx1で、1000V50Aのブリッジで整流後
8160μF(680μF400Vx12)をぶら下げると、無負荷ではDC65V
ですが、電力用ダミーの代用にしているニクロム線を負荷にして
10A(クランプメータで当てにならないかも。。。)も流すと
54Vまで下がりますがCWなので安定化などは全く考えていません。
実際には1個に1Aも流さないでしょうから、4A程度だと59V
程度で収まってくれるようです。

トランスの組み合わせで無負荷時DC出力が40V・50V・65Vです。
(やろうと思えばDC75Vまで。)
電源がバラックででかいので持ち込めないので、温かい日に
作業場で低い電圧からパワーを測定してみましょ。。。
段階的に上げていって壊れるまで。。。w

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