探しモノはトランス

パワモスアンプ用のDC60V程度の電源に使う
トランスですが、ジャンクの30A安定化電源から取り出した
AC18Vx2では低すぎ、x3では高すぎでしたので
他に適当なものがないか作業場で探してみました。
細かい素手の作業はとてもやる気が置きませんが、
とりあえず完全装備着ぶくれ状態でクソ寒い作業場の
奥を引っかき回した結果発表です。

200Vの100Vステップダウントランスは作業場では
見つかりませんでした。
移動しない局の設置場所に持ち込んでいるのを
思い出しました。
500VAクラスと3KVAx2が置いてあるはずです。

その代わり100v：100v（90V・110Vタップ付き）の
500VAクラスのタイトランスが2個あったので110V端子を
シリーズにして100Vを印加し、2次側を
100Vパラにすることで45Vが得られました。
整流して63V程度？
電流容量が損しちゃう分2次側がパラですから
なんとか使えそう。

1次側が100V、2次側が54V（24Vと27Vタップ付き）しか
分からない電流容量不明のトランスがありました。
電圧はDC出力表示のようで、54V端子で40Vチョイしか
出ていませんが、整流後の電圧は57Vで調度よいでしょう。
見た目5A以上のクラスですが最悪でも5Aは取れそう。
50yや100Wアウトのユニット単体ならこれが一番です。
そしてトランス自体が単体で済むのもこれだけで
トランスの占めるスペースが今までの1/4になります。（笑

10V20Aのトランスがあったので、18Vx3ではなく
18×2+10VにすればAC46VでDC64〜5V程度。
丁度よさ気ですがトランス3個はスペース取るなぁ。
ま、実験段階ではケーシングを考慮せずに今のままの
バラックで良いし、将来ナン合成とかを試すなら
これが一番良いかな？
PPの4合成で200W出力くらいは楽勝でしょう。

ま、そこそこ使えそうなのがあったのでここでオシマイ、
でも良いのですが、某所にも多少置いてあるので
単体でもうちょっと容量が取れるものを探してみます。
あまり探索範囲を広げて自分の領域からはみ出すと、なにか
ぶん取られるのではとそこの主が心配顔になりますけど。ｗ

で、スイッチングレギュレータを全く考えないところが
アナログ人間たる所以であります。ｗ

明日は早いので本日はこれにてお開きにします。