GU-5B進行状況

進行状況というほど進んではいませんが。。

プレートチョークコイルを巻きました。
20φ200mmのタイとボビンです。
1A以下しか流さないので0.4mmのウレタン線です。
2016-11-21-15-50-29

ちょっと雑ですねぇ。。
ホールはまだ見ていませんが、不運にもホールがあった場合は
巻き方やスペースを変更するのでとりあえ巻いてみたって感じです。
最終段階でないのでこんなもんです。
インダクタンスのみ測定しました。
75μHで10MHzでは4.8KΩ。。。もうちょっとかな?
2016-11-21-16-32-46

使用する高圧トランスとオイルC。
セカンダリ3700のタップで1次側を最大タップ、つまり最小電圧
にしても3500Vですから、C入力の整流だと5000V弱位でしょう。
最大電圧は6200VDCまで可能ですが今回は5000Vで使います。
電流は0.8Aと表示されていますが、流石に重量50Kgクラスで
昔規格のトランスだけあり、7F71RFで実験時に最大負荷時
5200V・1.8A流したという実績があります。
オイルコンはH社のリニアアンプのものを流用。
7.5KV耐圧の16μFですが、リプルが気になるほど残るようなら
容量の大きい物に交換します。。。ただし物理的にもデカイ!
2016-11-21-14-34-33

整流用シリコンダイオードもスタックに組みました。
1000V6Aの15シリーズx4です。
3Aものでも大丈夫でしょうが、3Aを使ったのはGU-74Bシングルの
6mアンプまでで、値段がそんなに変わらないので最近は全部コレで
行っちゃうことにしています。
また昔のように抵抗やコンデンサをパラに繋がなくても良いので
すっごい楽チンになりました。
2016-11-21-15-36-15

エアーVC使用です。
バキュームVCを使わなくてはいけないようなパワーを
出すつもりはサラサラないのでこれで十分です。
(計算上は>2KW、 プレートVCの150pFはもうちょっと耐圧のある
250pFに交換予定。)
これで3KWまではOKになるのでやはりバキュームVCは大袈裟
すぎて要らないようです。
コイルはこの場に置いていなかったので格好つけに14MHz用の
ものを乗っけて撮りました。
実際のものはこんなにゴツくなく6mmの銅パイプ製です。
ロード側は計算上500pF位なので100×3=300pFをパラにします。
2016-11-21-14-32-07
      先日コサエたバイアス回路も乗っけてみました。

ソケット周りはだいぶ前に組んであります。
フィラメントチョークは4-1000×2用の流用で
オーバースペックではありますが交換予定なしです。
2016-11-21-10-20-44

フィラメントは12.6V25Aですが手持ちの適当なのがないので
30A安定化電源のトランスを改造するか、スライダックで
電圧を合わせることにします。
新たに購入しても価格は知れていますが、手持ち流用を
優先するということで。。。

アルミ板とケースとの大きさが違うので細工して
合わせるか、ケースにはめ込んであるアルミ板を取り外して
やり直すか迷うところです。
とりあえずパワー出が出ればイイヤ方式で始めたので、風抜けの
見た目がお粗末すぎるので、多少は格好を気にしてやり直しますか。。。
面倒くさいけど。。。(笑

HOME

おすすめ