GU-5B用のバイアス用回路
まずは昨日の写真中の回路図について。
見ると一般的な使い方でないですね。
通常は6-7をOSCで使い、4または5をOUT(IF)とします。
4はOUT-A、5はOUT-Bとなっていて、取り出した
反対側のピンは遊ばせておきます。
ま、DBMですからいろいろなポートの使い方ができます。
昨日のなぐり書き回路をそのまま作る方はいないと思いますが
一応補足をしておきます。
本題
GU-5B用のバイアス用回路が組みあがりました。
ガラスエポキシ基板の銅箔をPカッターでと細い
ヤスリで削り取ったものです。
予定通り2SC2937で、ツェナDiは先日超特価で
購入した4.3Vのものを8シリーズ。
つまり34.2V+0.6〜0.7V程度になりますが、
これ以上必要な場合はシリーズ数を増やすか、
一部を9VツェナDiに変更します。
逆に減らしたい場合はショートさせるだけです。
もっとシビアに調整するときは3A〜6Aクラスの
整流用Diのシリーズを使うことで0.5〜0.7Vずつの
可変ができますが、GU-5Bのアイドリングを決定するのに
そんなに神経質にいなる必要はないかと。。。
強いて言えばゲインのない球なので極力アイドリングは
多めのほうが良いかな?くらいは考えています。
電流制限用に390Ω5Wのセメント抵抗をパラに
入れてありますがちょっと大袈裟だったか?
真ん中にコチョコチョ入っているのは高周波回り込み
防止用のオマジナイです。
ヒートシンクはグランドから浮かします。
すなわちコレクタに直接付いてます。
ハミ出したシリコングリスは気にしないでください。。。
ヒートシンクの穴はFAN取付のためのものです。
前面の方は回路変更したために使いませんでした。
つまり無駄に大きい。。。ということになります。
切り取って余った基板は使いそうな様々な大きさの
ラウンド状にしておきます。
貼り付けて受信部のIFにとりかかろうかと思いましたが、
エポキシ系接着剤が切れていたのでオアズケとなりました。
ちなみに受信機用の減速機構にどぉかと後生大事に
取っておきましたが、予定ケースと並べてみたら。。
大きすぎですな。。。これは。。。。^^;;
日々感動してます。アマチュア無線界の国宝級ですね。あと20年もすれば本当の人間国宝ですよね(笑)。素晴らしい人生ですねえ。実体配線図を真似た製作ですら達成感があります、Oba-Qさんの頭からひねり出したオリジナルの製作はどれほど楽しいかと、羨んでもしょうがないのですが、敬服しております。アマチュア無線のプロと呼ばれる方々がおられますが、凄いなーってため息が出ます。関東地方は明日は雪かもしれません。
こんばんは。
ラジオ少年の成れの果てですから、オペレートより
作ったり壊したりのほうが好きなだけです。
もっと好きなのは構想を練っている時ですが。
自作に関しては偏屈なので王道を行かないで
脇道にそれることが多々あるだけですよ。≠オリジナリティ
だからアマチュアの分野では成功するより失敗のほうが
俄然多いし、危険と大きな損失がなく他人様にご迷惑を
掛けないならば失敗を楽しんでいるフシもあります。(笑
業務の方の無線ではそぉはいきませんからねぇ。。。
最近はルーペがないと細かい作業がしにくくなって
きたので、アンテナとアンプがメインになっています。
地震と津波が気になった1日でした。
こちらは今日も雪でしたが明日も降りそうです。