使い勝手が大事!

久しぶりに無線をやりました。
交信したフランスの方が、Loggingソフトで即座に
1996年の交信を見つけ出したので、Loggingソフトは
ナニ使ってる?とか尋ねているうちに、ソフトは
LinuxMint上で走らせていることが分かりました。
こちらはubuntuにGNOMEパネルをインストールして
COMPIZで使っていると言うと、やっぱりUNITYは
使い勝手が良くないなどという話で盛り上がり
30分ほどのラグチュー(おしゃべり)になりました。

LinuxMintはデスクトップパソとしてはWindows,Mac,
ubuntuについで世界で4番目に使われているOSです。
欧米に限れば数年前からその勢いは本家のubuntu人気を
凌ぐのだとか。。。
拙生はいろいろなLinuxディストロを試していますが、
極端に軽量なものを除けば、アプリは同じものを
導入できるため、機能的に大きな違いはなく、
結局人気の度合いは見栄えや使い勝手ということです。

LinuxMintはubuntuをフォークしたものですが、
MATEやCinnamonという比較的軽量でありながら
高機能の部類のデスクトップ環境を導入していて、
ubuntuディフォルトのデスクトップ環境であるUNITYが
嫌いな(馴染めない)人に人気なのはよく分かります。
拙生はubuntuラブな人間ですが、デスクトップ環境だけは
UNITYではなくGNOME2時代に標準だったGNOMEパネルを
GMOME3上で使用しています。
スタートボタンがないと生きていけない人種なんです。

Windowsでも8や8.1時代にスタートボタンが消えてしまい
戸惑った方が多いと思います。
拙生もフリーソフトのスタートボタンを拾ってきて
インストールするまでは、ほとんど使いませんでした。
UNITYも画面左側に大きめなショートカットアイコンに
相当するランチャーが並んでいますが、それ以外の
アプリを起動するためにはスタートボタンよりは
面倒だと感じる人がいかに多いかということです。
不評だったためにWindows10ではスタートボタンが
復帰したことが何よりの証拠でしょう。

開発側ではいかに斬新で高機能なものを開発し
導入してゆくかという努力を続けてくれています。
しかし出来上がった高機能で斬新なものが、広く
ユーザーに受け入れられるかどうかは別の話です。
UNTIYは世に出た時から使い勝手の論争がありましたが
一度踏み切ってしまったものはなかなか元に戻らず、
ubuntuは今後もUNITYで突っ走るのでしょう。
どこかの国の公共事業みたいに。。。ww

何度も書いていますが、ubuntuなどのLinuxデストロは
デスクトップ環境がモジュールになっているため、
いくつもインストールしておいて、ログイン時に選択
することができちゃいますから、拙生的にはディフォルトで
同梱されているものに拘ることは全くないと考えますが、
その手間無しで最初からGNOME2と同様の操作が可能で
しかも見栄えが良ければそのほうが人気が高いに
決まっています。

Windowsも7までは使い勝手は悪くなかったのですが、
8で驚愕&失望で10になって少々気が落ち着いた
って感じです。
と言っても無料アップデート時のトラブル続きで地に落ちた
10のイメージがすっかり回復するのはまだ先の話でしょう。
現在1台のエクスプローラがフリーズして使い物にならないので
ますます地に落ちていくのかも知れません。。。

高機能になればなるほど操作性をシンプルでビギナーでも
分かりやすいものにしなければ何の意味もありません。
使いづらければ機能が落ちても使いやすいものに取って
代わられるだけの話ですよね。

LinuxMint、悪くないですよ。

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