MR-750の接続

昨日のポストを見てオレも持ってるという方お二人、
そのうちの一人は引っ張りだしてきて回そうとして
みたらしいのですが、取説が見当たらず接続が分からない
ということでした。

そうなんです。
このローテターの接続は気をつけなくてはいけません。
ローテータ側もコントローラー側も端子台受けですが、
両者の端子番号が逆から始まります。
ローテーター本体は左から、コントローラーは右から。w

またローテーターは7番までありますが、4番はNCで
使わないので、実際に必要なのは6芯です。
1・2・3番が方向指示用のポテンシャルメータで
5・6・7はモーターで5がCCW、6がCW、7がそれらのコモンです。

コントローラーは9番まであります。
1〜6まではロテータ本体と一緒ですが、7・8・9は
コモンの切り替え(トランスのタップ切り替え)による
電圧調整になっているので、接続に注意が必要です。

例えばモータが2ユニット(2気筒)でケーブルに0.5SQを
使うとすると、20m以内なら7番、34mまでなら8番、9番は
50mまでで、それ以上では0.75や1.25SQのケーブルにします。
ちなみに4気筒に0.5SQだと9番でも18mまでしか引っ張れません。
0.75SQで27m、1.25SQでも44mまでです。
手持ちに0.5SQの80mがありますが、その長さでは1気筒にしか
使えませんね。
0.75SQの50mがありますが、ちょうど8番と9番の境界なので
両方に接続して回転を比較してみましょ。
4気筒で44m以上引っ張るときは1.25SQ10芯などの9芯を使い
モータ接続部分を2芯のパラとしたことが一度だけあります。
(24MHzと18MHz5エレの2枚で60m引っ張った)

ただしクラブ局の10Mフルサイズ2エレを回している2気筒の
MR-750は、0.5SQだと50mまでなのに65m引っ張っても
ちゃんと回っているので多少のチョンボは問題なさそうです。

以上のようにMR-750の接続は他と比較するとちょっと
変わっている(面白い)ので要注意です。

ちなみに持っているだけのもう一人のものはどうやら
いただけるらしいです♪
ただし全く回らずとのこと。。。

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