714XX-3@7MHzの調整

午後から先日上げた714XX-3の調整を行いました。
上げたままでは21・14はOKでしたが、7MHzのみ
7.150あたりがVSWRのヌルとなっていて、1.5の
範囲は±50KHzといったところでした。

実はタワーにHFはこのアンテナ1本であることと
28mの高さなので、経験上7cmほど長めにして
上げたのですが甘かったようです。^^;;

一応取説には10KHz/cmなので、その通りなら
10cm伸ばせば100KHz下にシフトし、オーナーご希望の
7.05MHzになるはずですが、ここは先の経験を活かし、
13.5cm先端の10mmのパイプを伸ばしました。
これでVSWRの最小点がピッタリ7.05MHzとなりました。

結局取説の長さから片側20cm以上、エレメント全体で
41cmも長くしたことになります。
これでいいのか?って感じですが測定器は嘘つかない。w

写真を取るのを失念しましたが、マストから1.7m離れた
ラジエターは、XマウントのUボルトを緩めブームを
ずらして手繰り寄せ、エレメントを縦にしてタワーの
途中まで降りることで手が届きます。
ただしブームステーは三角ヅリなので、外してしまうか
アンテナのブームまで引きずり降ろさなければ
エレメントを縦にするときに邪魔になります。

714XX-3は30分ほど垂直偏波アンテナの格好でしたが、
きっと下から眺めるとものすごく大きく見えたことでしょう。

その写真を取らなかったので別のオマケ写真です。

2016-06-15 11.22.38

無残にもぶった切られた21MHzのトラップ10個と
7MHzローディングコイル4個@廃棄処分
アルミパイプとブラケット等はありがたく頂戴し、
フルサイズアンテナへ生まれ変わる予定であります。

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