ubuntu16.04LTS続報

人柱ノーパソ君がうまく行ったので、調子に乗って
デスクトップパソコンを1台16.04LTSにしてみました。
( Corei3 3.3GHz DDR3 8GB )

インストール途中で14.04LTSから16.04LTSに
アップグレードする?って表示されたので、ナ〜んだ
7月まで待たなくてもできるじゃん。と思ったのですが、
それを選択すると、保存ファイルなどは削除されます。。。だって。
ヌカ喜びでありました。

このパソにはデュアルブートでWindows10がインストール
されていて、Windowsはそのままで14.04LTSのインストール
領域に16.04LTSをインストールする、という意味でありました。

他の作業の間、ちょっと目を離しているうちに終了。
早速synapticパッケージマネージャを入れましたが
これは以前のパッケージマネージャであるソフトウェア
センタではgnome-panelなどがインストールできなかった
ためで、新しくなったパッケジマネージャではどぉなのか
試すべきでしたが後の祭りです。。。

一旦ログアウト、Gnome Compizを選択肢再ログイン。
またもや新しいパッケージマネージャを使わずに、
コマンドで
apt update
apt upgrade
apt install wine clamtk gimp vlc librecad gftp

などとやってしまいました。
wineのインストール時には注意が必要です。
途中でフォントをインストールするかどうかの
ダイヤログが表示されます。

ttf-mscorefonts-installer

了解をクリックしないと次に進みませんので
ここだけは目を離さずにいなければなりません。

パーティションを切り直さずフォーマットもしないで
インストールが始まったので予想はついたのですが
以前あった設定などは多少残るようです。
wineで起動するか試したMSOffice(2007)は残って
いましたが、秀丸なんかも入れておいた気がしますが
記憶が定かでないので
最初から入っていなかったのか削除されたのかは、
次のパソのインストール時に気をつけて見ておきましょ。

Firefoxのブックマークや閲覧履歴はそのまま
残っていました。
このパソではwebメールしか使っていなかったので
Thunderbirdなどの設定が残るかも次回持ち越しです。

逆に以前の設定を全く残したくない場合は事前に
gpartedを使って新たなパーティションを切るか
パティションはそのままにする場合はフォーマットが
必要となります。

さてビデオがNGというD●LLのパソがあったので、試しに
インストールDVDから起動してみるとubuntuではちゃんと
表示しましたので、もう使わないという確認をとってから
インストールしてみました。
スペックも調べずにそのままやってしまったのですが、CPUが
2.7GHzのデュアルコアにメモリがDDR2の1GBでした。
インストール後に開いているスロットにもう1枚1GBのメモリを
足してみるとあの心臓に悪いビープ音が。。。
メモリを交換してもダメで、結局スロットがNGであることが
判明しました。@流石D●LL (w
1スロットしか使えないなら2GBや4GBを挿せばよいのでしょうが
その場には1GBしかなかったので、デスクトップ環境を軽量の
LXDEにしてみました。

ここでちょいと問題が。
いつもならLXDEをインストールすると依存関係で必要な
パッケージも一緒にインストールされていましたが、
ログイン画面のデスクトップ環境選択の中にLXDEが出てきません。
16.04に対応していない?そんなわけないのでsynapticで
LXDEにて検索してそれらしきパッケージをいくつか放り込むと
めでたく選択できるようになりました。
gnomeでは重労働させるとちょっとモタツキ感がありましたが、
LXDEでは全くストレスなく動きます。

何かが変わったという体感的なものはほぼありません。
敷いて言えば、clamTK(ウィルススキャン)のRecommended
versionが0.99.2のところ0.99と比較的最新版に近くなって
GUIで起動すると操作パネルがガラッと変わりました。
これもコマンドでやるので拙生にはあまり関わりのないこと
ではありますが。

LXDEをインストールする前のターミナルエミュレータはgnome
-terminalですが、LXDEにするとメニューからなくなり、LXDE
お勧めのターミナルエミュレータがいくつか表示されていますが
あまり好きではないので、とりあえずはメニューの実行に
gnome-terminalと打ち込んで起動させました。
以前ポストしたやり方であとからメニューに登録しておきます。

ここにはもう1台のi3マシーンがあります。
こちらは予備的なマシーンでubuntuしか入っていないので、
ネット経由のアップグレード人柱パソとして7月までこのままに
しておきます。

ubuntu14.04LTSマシーンは残り5台・・・?いや6台だったけ?
おっと、無線クラブ局にもそれ以上置いてあったの忘れていました。^^;;
2019年までサポートされるので14.04のままでも大丈夫ですけどね。
(16.04LTSは2021年まで)

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