メニューへ登録

先のエントリにあるメニューへの登録ですが
以下のような場合にも使えます。

拙生はubuntu上ででいくつかのCADを使用していますが、
.dxf(AutoCAD等で作成したファイル)を開く時はQ-CADです。

Q-CADはHDDにインストールしなくても、任意の場所に
置いておけばコマンドで起動できます。
例えばホームディレクトリにダウンロードし展開した
qcad-3.13.1-linux-x86_64から起動する場合は

$ cd
$ qcad-3.13.1-linux-x86_64/qcad

ですが、拙生はqcad-3.13.1-linux-x86_64を
リネームしてqcadにしてあるので

$ qcad/qcad

となります。

お試しで使用した時期が長かったのですが
本格的に使えると判断し、ターミナルからの
起動ではなくメニュー登録することにしました。

前回から見るとずいぶん手抜きの記述ですねぇ。。。

[Desktop Entry]
Exec=sh /home/USERNAME/qcad/qcad
Type=Application
Name=Q-CAD

Execのshはbashなどお好みでOK。
後半はフルパスです。
USERNAMEは実際に起動するユーザー名とします。
これをqcad.desktopで保存。
プロパティで実行権を付与します。
実行権を付与した時点でNAMEで設定したQ-CADに
変身します。
ダブルクリックでQ-CADが起動することを確認。
一旦終了してから

$ sudo mv qcad.desktop /usr/share/applications

で移動させます。
これで再起動してください。

qcad

メニューの未分類にQ-CADが登録されました。
アイコンの指定もしていないので文字だけの表示です。
アイコンを表示したい時は先のエントリを参考に
してください。

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