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今日のコマンド@xrandr

lubuntuのデュアルディスプレィ

拙生が友人B宅へおじゃました時、持参した
ネットブックでデスクトップ環境のLXDEを見せるのに、
交換して予備としておいてあるディスプレーを借りました。
ネットブックは使用目的が限定的で自身で使うには
十分ですが、人様に見せるにはディスプレーが
小さすぎます。

後日友人Bは非力なデスクトップ(ubuntu)マシーンに
LXDEをインストールしてビデオカードを奮発し、
予備にしてあった19吋スクエアのディスプレーを復活させ、
デュアルディスプレーとしたそうですが、困ったことが起きた
と連絡がきました。

GNOMEと違いどちらをメインディスプレーとするかの
設定するアプリが見つからないということです。
つまり友人Bは左側に19吋スクエア(アナログ)を置いて
メニューなどを操作し、大きく見たい動画などを右側の
24吋ワイド(DVI)にしたいということです。

しかし24吋がメインになってしまい、ポインターは
右の24の画面左端から始まり、右端まで行くと左の19の
左端へ飛んで右端で終わることになります。
GNOMEでログインして設定しても、LXDEでログインし直すと
反映されていないとのこと。
そうそう、そんなこともあったとような気もすると
ぼんやり思い出しました。
このままじゃシームレスな動きではなく使いヅライですよね。

拙生 :19と24の位置交換したら?
友人B :真面目に教えてくれよ。
拙生 :確かArandrという設定アプリがソフトウェア
    センターからインストールできたはず。。@ウル覚え
友人B :そっか、やってみる。

で、すぐに連絡が。

友人B :インストしたけど左右逆にするなんて設定
    どこにもないゾ!(怒り

確か左右とか上下ってあったはずだけど・・・と思いましたが
あることはあるけど、それは画像表示の回転のことでした。^^;;

拙生 :おっと、ごめんごめん。
    じゃぁお得意のコマンドでやってみて。
友人B :・・・・

実は友人B、コマンド大嫌い(苦手)人間なんですけど。w

お教えしたコマンド。

まずパソが認識しているディスプレィ名を表示
させるのに以下のコマンドを打ってもらいました。

$ xrandr -q

結果は

DVI-0
 省略@DVI-0の情報
VGA-0
 省略@VGA-0の情報

でDVI-0とVGA-0であることと最初の方のDVI-0が
メインであることが分かりました。

拙生 :
 $ xrandr –output DVI-0 –left-of VGA-0
 って打ってみて。
友人B :長いなぁ・・・
 んっ?なにも変わらんぞ!(怒り
拙生 :あっ、間違えた。逆だぁ。。。
 $ xrandr –output VGA-0 –left-of DVI-0
だった。
友人B :オヒオヒ、大丈夫かよ。。。
 ・・・・・・
 おっ、変わった変わった!

ちょっとした紆余曲折はあったものの、無事
ご希望通りの表示となったようです。

でもそのままじゃ起動させるたびにコマンドを打たなくては
いけないので、【任意名.desktop】にコマンドを書き込んで
置いておく必要があります。

・パス

~/.config/autostart/任意名.desktop

・記述する内容

[Desktop Entry]
Name=multidisplay
Exec=xrandr --output VGA-0 --left-of DVI-0
Type=Application

ディスプレィ名はVGA-0 DVI-0であるとは限りません。
xrandr -q で得た情報により適時変更してください。

お気づきの通りユーザー単位の設定となりますので、
コマンドはrootである必要はありません。

デュアルディスプレーに特化して書きましたが
modeやrateオプションで解像度やリフレッシュレートの
指定もできちゃいます。

(例)--output DVI-0 --mode 1920×1080 --rate 60.0

上記例のデュアルディスプレィとしたい場合の例

xrandr --output VGA-0 --mode 1280x1024 --rate 60.0 --left-of DVI-0 --mode 1920×1080 --rate 60.0

こんな感じです。

なおディフォルトのメインディスプレーを上記コマンドで
逆にした場合ログイン後に設定が反映されます。
ログイン前はポインターの動きが設定前のものとなりますが、
特に不都合はないでしょう。

ちょっと気に入らないこと

パネル(WindowsOSで言うタスクバー)が両方に跨って
表示されますが、左だけに表示させることも可能です。
ただし、右側のパネルがなくなってもそこの部分は
表示領域として使えないので意味はありません。
一応書いておくと左側にだけ表示させたいときは、パネルを
右クリックして設定ージオメトリタブのサイズ変更をします。
同じサイズのディスプレーなら50%にすることで左側にしか
表示されなくなりますが、サイズが異なる場合は左にだけ
表示される割合を調整することになります。
このことに関してはLXDEに対して不満なのですが、
ま、それ以上の余りあるメリットがあるので
目を瞑ってやることにしています。。。

余談

GNOMEやXfce4などでログインし直すと設定した方だけに
パネルを表示することができます。
パネルを表示していない方のディスプレーは、全画面
まるまる表示領域となります。
拙生の場合パネルがある左のディスプレーで作業する時
右のディスプレーでは全画面でミュージックビデオを流し
ヘッドフォンで聴くのが常で、完全なナガラ族であります。
もちろん右左に新旧のデータを開いて比較するなどの
作業を真面目にやっていることも(稀に)ありますけど。。。w

たまにubuntuを薦めてなんのトクがあるの?と聴かれます。
別にubuntuの啓蒙する使命感に燃えているわけではありません。
Windowsより優れた(拙生はそう思っている)OSが無料で
使えるのですからパソはWindowsとしか思っていない人に
教えたくてしょうがない?(笑
ま、人様に教えることでアヤフヤに覚えておけないので、
常に勉強しなくてはならない状況に自身を追い込んでいる。。。
これが本当の理由かもしれませぬ。

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