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意外と知らない・・・RAID2

RAIDのことを書いたため、某所でRAIDのことが話題になり
レベルが1だの5だのと話していたら、あまりその手の
話が得てでない方から、聞いたことがないんだけど
RAID2なんてのもあるんかいな?と素朴な質問が。

おっと、拙生にはRAID2や3なんて文字から得た乏しい知識が
辛うじてあるだけですが、他に答えようとする人もいなかったので
思い出し出しやっとの思いで説明しました。
フムフムと聞いていたようですが自信なさげに話したので
果たして信じてくれたのか甚だ疑問であります。(笑

一応漫画も書きながら説明した内容

RAID2

HDDの台数がデータ用2台とハミングコード用
3台という最低でも5台が必要。
ハミングコード=メモリなどのエラー修正コード(ECC)のこと。
このECCをRAIDの冗長化に使用するのは明らかなオーバースペックで、
データーがせっかくストライピングで書き込みされるにも関わらず、
ECCの負荷がパリティよりずっと大きくなるのでパフォーマンスは最悪。
いくら冗長化に優れていてもデータ/HDD利用率も最悪なため
まず使われることはない。
てなことを尾鰭を付けてお話しました。

一応RAID2が質問内容だったので、それ以外は
サラっとだけ説明。

RAID3 & RAID4

どちらもデータ用ドライブが最低2台に1台の専用
パリティドライブを持つ。
パリティ使用によりECCのRAID2よりはパフォーマンス良好。
(ただしRAID5よりは劣る。)
違うのはデーター分割がRAID3は容量単位でRAID4が
セクタ単位というところ。
パフォーマンスはセクタ単位のほうが良好。

RAID01 & RAID10

ストライピング(RAID0)をミラーリング(RAID1)するか
ミラーリング(RAID1)をストライピング(RAID0)するか
という似たような仕組みのRAID。
パフォーマンス的にはほぼ一緒。
(ミラーリングなので2倍のHDDが必要で最低4台。
  RAID5よりはパフォーマンス、データ/HDD利用率は劣る。)
冗長化という点ではRAID01よりRAID10のほうが上。
両者とも2台の故障で修復できなくなるが、その
組み合わせがRAID01は4通りでRAID10が2通りである。

ひとしきり説明した後に発せられた言葉は・・
RAID7ってのはないんかいな?
ごめんなさい、RAID4にリアルタイムオペレーティング
システムが追加されたもの、くらいしか知りません。
そして矢継ぎ早に、じゃぁRAID8は?9は?
そんなのありませんって!w

RAID01や10以外にも組み合わせとしてはRAID15
RAID51のようにたくさんあるのですが、
説明しなくてもRAID1とRAID5を知っていればなんとなく
わかることでもありますし、実際には実装されないような
組み合わせも多く、聞かれもしなかったので省略しておきました。(笑

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