Cat5eの行方?

先日エントリの続き

先日書いた通りCat5eを6に変更したのは
あくまで気分の問題です。
Cat5eより上位のケーブルを使用しても、拙宅環境で
転送速度がアップすることがないことは検証済みです。

WindowsXPサーポート切れの時に新しいOSを
インストールしていた時、アチコチでWindowsが
立ち上がっていました。
依頼されたものの場合は、最後にネットワークの
パフォーマンス測定ツールであるttpcで転送速度を
調べてお渡しすることにしています。
その時にギガビットイーサーのくせにやけに遅い
結果が出た事があり、調べてみると拙生のミスで
全部捨てたはずのCat5ケーブルで接続していた
せいでありました。
数値的には10分の1くらいしか出ていません。
ここで考えたのがしからばCat5eではなく上位の
ケーブルを使用すればもっと早くなる?
結果は・・・惨敗でした。
Cat5e、Cat6、試験用に持っているCat6a、Cat7で
測定した結果ほぼ同じ値となりました。

 Cat5とそれより上位のケーブルに10倍の差が
 できるのは、あくまでギガビットイーサー同士の
 間であって、実際にファイル転送する場合は
 HDDなどのストレージ間となるので、差はもっと
 縮まります。
 それでも倍以上は違います。

【今日の結論】

拙宅環境ではCat5e以上は必要ない・・これが結論です。

では何故交換したかって?
定期的にサーバー周りのケーブルを交換するのは拙生の
趣味(儀式?)でもあるからです。
メンテしやすいようにサーバーの後ろは広く開けてます。
よく見えるので埃がかぶっていたり古くなって黒ずんで
いるのが嫌なだけなんです。(笑
ちなみに拙生は決して綺麗好きではありませぬ。
綺麗にするのはサーバーやパソ周りの見えるところ
だけです。
ただしサーバー・パソのケース内の埃払いだけは例外で
ほぼ月1でやるのでダストブロアは頻繁に購入する
ハメになります。

cat5e

      予備と交換したCat5e達。
      汚れているものから順番に廃棄でしょう。

おっと、
写真の中にクロスケーブルが紛れているのを見つけました。
カバーに黒マジックでマーキングしてあるやつです。
100BASETX/Tですが貴重です。@アブナイアブナイ・・・

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