UTPケーブル

世間一般で言うLANケーブルです。
LANケーブルは一般的なUTPケーブルと
ツイストペアごとにシールドを施してある
STPケーブルがあるので、業務の世界では
LANケーブルではなくUTPケーブルと棲み分け
することがほとんどです。
ちなみにSTPケーブルはノイズ源がある
工場などで使いますがちゃんとした接地が
必要であります。
家庭内などでシールドを保安用アースなどに
繋いでも全く効果はなく逆効果もありえます。(笑
めったに使わないので特殊ケーブルと言って良いかも。

通常捨てる事になる48芯のCat6UTPケーブルの
切れっ端1.5mくらいのやつが6本程車にあったので、
拙宅サーバー周りのケーブルをちょうど良い長さで
作って交換しました。

 48芯とは8芯のUTPケーブルが一緒のシースに
 6本束で入っているやつです。

拙宅のサーバー周りはCat6とCat5eが混在しています。
Cat5eでも1000BASE-TやTXに対応していますが、帯域が
100MHzでありCat6は250MHzなので、効果はともかく
気分的にはやっぱりCat6でしょう。
コネクタはガイド付きの複数ピースのものもありますが
手持ちの関係でADT-6RJTS-100、結線はB結線です。
プラグカバーは・・・拙宅内なのでなしであります。。

今更ですがだいぶ前に講習をした時に使った写真が
あったのでアップしておきます。

utp1       Cat6なのでセパレーターが入ってます。
       
utp2      白橙 橙 白緑 青 白青 緑 白茶 茶
      ちなみに片側をA結線にするとクロスケーブルになります。
      ただし100BASEにしかならずギガビットに対応させるには
      特殊な接続法になります。

utp3      先端まで入っているか。
      色順が狂っていないか確認。

utp4      エイヤ!っとカシメます。

utp5      LANチェッカーで接続確認。
      
utp6      光電話ルーター・8ポートスイッチ・サーバー2台。
      すっきりしているでしょう?
      将来を考えて何のケーブルか分かるようにしてあります。     

utp7      光ケーブルなどの結束はタイラップではなくこいつです。
      増減の可能性があるところの結束にも便利です。
 

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