貧乏人の僻み・・・

高級トランシーバーのバンドスコープに使われるようになり
最近よく耳にするウォーターフォール表示。

仲間内であれは見難いとか、いやいや便利だとかと
ワイワイやっていたら、車屋の一人がウォーターフォール
なんて昔から使ってたと自慢気にFFTアナライザーについて
話し始めました。

要約するとFFTアナライザーとは、振動や騒音がエンジンの
回転速度とともに急激に変化するような場合に有効な
3次元分析をするものだそうで、瞬時演算された
スペクトラムデータを時間・回転速度のカスケード表示
するとのです。

一方的に話されてちょいと悔しかった(嘘です)ので、
パノラマスキャンで周波数軸測定するスペアナと、
ウォーターフォールで時間軸測定するオシロを組み合わせると
スペクトラムと時間経過を同時表示できる仕組みは、
業務ではとうの昔に使っていたさ。。。
なんて知識ヒケラカシ合戦になりつつあるところで
お開きの時間となりました。

全盛期にはTS-950・FT-1000MP・IC-780を同時に
持っていたこともありますが、最近はIC-7410などという
チープな無線機しか使わないので、バンドスコープの
ウォーターフォール表示の感想なんて言えないのですが、
せめて話だけは参加させてくださいね。。

ちなみに150万円で無線局を新設するとしたら、無線機は
10万の中古、後はアンテナ系に140万使います。
200万だったら・・・やはり無線機は10万の中古でしょう。

高級機、アンテナなければタダの箱。
はい・・・貧乏人の僻みです。(笑
一生7桁台の無線機なんぞには縁が無いようです。

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