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4cx1500Bx9

注 4cx1500B 9パラアンプの話ではありませぬ!

本日リニアアンプの修理部品が届いたと
連絡があり、いつも作業場とさせて頂いている
FDTラボへ出向いたのですが、梱包を開けると
欲しかった部品とは違うものが入っていました。。。
修理は後日となりましたが、せっかく出向いたので
本日は真空管のチェックを行いました。
ブツは4cx1500Bの中古球9本です。

他の球のようにテストベンチは作らず、チェックには
実際のアンプで差し替えて動作させてみるという
方法をとりました。
アンプはFDTラボの主が球のチェック用に入手して
あったのですが、拙生がチェックした時には働かず
リレーの接触不良やホールによるプレートチョーク
コイルの修理で動くようになったやつです。

2015-04-06 17.06.15

このアンプでは球の最大スペックは引き出せませんが
一応50W入力程度で1KWを超えれば良いだろうという
実にアバウトなチェックであります。(笑

結果は9本中7本が1発で合格。
2本が700W程度で飽和状態です。
半分も生きていれば良いと思っていた主も一安心。
でもこのへんに関してはシツコイ拙生は諦めずに
長めのエージングの後にもう1度試すと、1KW
エレメントの鳥さん43号(バード43のこと)が見事
振り切れました。
もう1本も・・・と期待しましたが、こちらはかなり
押しても(90W)900Wしか出てこず、後日の課題と
なりました。

ついでに差し替えの効く4cx10008本の未チェック品が
あったので1本を試したところ、実に元気よく動き合格♪
2本目は・・・バシッバシ・・・とラッシュしFUSEが飛んだ
ところで本日の作業を終えることにしました。(笑笑

このリニアアンプ。
移動しない局の設置場所・設備変更に使ってやれと
狙っていたもので、まだ自分のものでもないのにセコセコと
磨いたり修理したりチェックを手伝ったり・・・
ラボの主も半分諦め顔であります。w

真空管の能力はともかく、電源トランスや抵抗受けの
入力回路の耐電力等々を考えると、1.2KWが目一杯で、
ピッタリ目的と合致するわけです。

古いのでWARCバンドはついていませんが、24は28、
18は21MHzのコイルでちゃんと1KWでます。
例えば28でQ12となるコイルは、24ではQ14ちょっと
なので問題ないということです。
18と21も同様ですが、問題は14のコイルを10MHzで
共用させるときは14でのQを10程度まで下げる(XLを
増やす)ようにしないと10でQ15を超えてしまうので
14MHzのタップ位置を変更しなくてはなりません。
そのままの状態で試してみましたが、案の定現状の
タップ位置ではHighQ(LowL HighC)となりV両方共
VCの最大容量では足りないという結果になりました。

実はパワーが出始めた時にすぐに21MHzのコイル位置で
18を出してみたのですが、18MHzではプレートチョークに
ホールが発生して煙が上がり一部が黒焦げになりました。
どぉせこのコイルは明らかにローバンドではインピーダンス
不足でしたので、ボビンを変えて分割巻きしたものと
FT-114に巻いたものの組み合わせにしてみました。
(まだインダクタンスが足りないので後日対応。)
トップバンドで十分足りているリニアってあまり見たこと
ありませんけどね。。。
* よく言われる最低プレートインピーの5倍、できれば10倍って・・・
  5倍でもプレートインピーが2KΩだと10KΩ。  
  1.8MHzでは884μHにもなっちゃいます。

すべての球のチェックが終わったあと、交渉する予定ですが
アンプと球2本をぶんどられるラボの主は一体どのような
顔をするのでしょうか。ww

ちなみに次回は免許用6mアンプをいじる予定です。

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