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ジャンクボックス

xtalfilter

しばらく開けてなかった段ボール箱の隅っこに押し込んで
あった昔懐かしいIFのFilter部基板です。
いただきもののFR-101をバラシて取り出したSSB・CWの
XtalFilterをダイオードSWで切り替えてます。
ポストアンプには前が2SK125x1、シールドの陰で
見えてませんが、後ろは2SK125x2です。
右後方にある9MHzのFilterは通常FM用に使うものですが、
前後で同一OSC周波数でミキシングをかけ、7MHzおいて
RF段で狭帯域にしてしまおうという魂胆だったのですが、
各周波数関係と、スペースの関係でMIXERとOSCを別基板と
したせいもあり、苦労した割には帯域内にコッコがでて、
使い物にならず、がっかりしたことを覚えています。
各周波数を検討して選定したのではなく、手持ちの部品で
とりあえずやってみたという程度ですから当然と言えば
当然ですね。

以下はこれに組み合わせで製作したもの。
一応RFは2SK125パラプッシュ、mixerはショットキーDiの
DBMで、ポストアンプも全て2SK125、IFはフォワードAGCの
2SC1856x3で作りました。
1段35dB位のゲインで、3段を同一基板に乗っけると見事に
発振し、いろいろ対策してもホワイトノイズに悩まされ、
1段分を別基板とし、さらに各段のOUTに≒3dBのアッテを挿入して
やっと実用になりました。
苦労して完成したIFアンプは、さすがにフォワードAGC
だけあって、AGCは100dB近いダイナミックレンジとなりました。
(SGとテスタで測定)
もちろん今ならピンアッテネータを採用するでしょうけど。

更にDiのDBMですから、OSCのレベルが15~20dBm程度という
QRPP送信機並みの出力が必要で、シールドや電源の
ディカップリングとの凄まじい?闘いでした。

バラックではありましたが、最終的には安価なXtal発振子を
大量に買い込み、ラダー型で組み上げたものを採用し、21MHz
シングルバンドで仕上げました。
きっと奥に押し込んである段ボール箱をひっくり返せば
出てくるはずです。
当時のTS-820やFT-101Zなどよりは、ずっとよかったですね。
ただし、現在のように2信号特性を計れるような環境とは違い、
定量的なデータはほとんどなく、コンディションが良く、
ローカルもたくさん出ていて、込み合ったところで弱いDXを
受信したときの単なる感想であります。

ラダー型に使用した周波数と同じXtalを使い、調整用トリマを
直列および並列にブラ下げて切り替えることで、トンツーを
アッパーとロアで受信でき、近接信号のQRM対策として抜群の
威力でした。
IFが455の時代は可変BFOも多かったので、両方受信できたはず
ですが、そのころはまだ貧乏学生でメカフィルなどは手が出ず、
IFTの選択度では威力は実感できませんでした。

さて、現在はメーカ製の受信機(TRXの受信部含む)が
優秀すぎて、自作ではなかなか追いつけないか、
追いつくには多大な手間とコストがかかりそうで、
とても作る気にはなりませぬ。。。
ハイバンド用プリアンプや外付けのオーディオフィルタ
位ならなんとかなりそうですけど、最近はアンテナとか
リニアアンプのほうが楽しいかも。

たった1枚の懐かしい基板から、いっぱい語ってしまいました。。。

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