usbブータブルディスク
ノーパソ君のubuntuを整備しましたが、考えたら
いつも持ち歩いているusbブータブルディスクが
ubuntu12.04LTSのままでした。
Windowsのファイル救済には多機能である必要が無いことと
rootで権限のアクセスが簡単なのでPuppyLinuxを使います。
しかし出先でパソをちょっと拝借して作業するときはubuntuです。
拝借したWindowsなどのパソコンの内容を全くいじらずに、
作業内容や履歴の痕跡を残さないためにubuntuを持ち歩きます。
CDやDVDのメディアは持ち運びには大きいので、USBメモリーです。
USBメモリーでubuntuを持ち運びする方法はいくつかあります。
1 内蔵HDDにインストールのと同様に、インストールメディアから
USBメモリーにインストール。
(必ずブートローダーもUSBメモリーにインストールすること。
違うストレージにすると、USBメモリーなしでは他のOSが
起動しなくなります。)
2 ブータブルなUSBメモリーを作成する。
つまりCDやDVDのライブメディアと同様なものを作成します。
起動させるとubuntuを試しに使うかインスートールするのか
尋ねられるので、お試しを選択します。
3 稼働しているubuntuマシーンにおいて、Remastersysを使って
使用中の環境をまるごとISOイメージにします。
このイメージで2のブータブルなものを作成すると、お試しでも
いつも使っている慣れ親しんだ環境が提供され、それを
インストールすることもできます。
拙生の場合はubuntuのデモをするときもあり、またお試しで
使用していた時でも興味を示された方にインストールを依頼
される時もあるので、2を持ち歩きます。
3は慣れ親しんだ環境で作業ができますが、拙生の環境では
4GBくらいになるので、拝借したパソのスペックによっては、
軽快に稼働しないし、後で述べる理由によりインストール後には
設定変更が必要になります。
3が便利なのは同じ環境のubuntuマシーンを複数台インストール
する時で、1台だけ設定やアプリのインストールをしてから
ブータブルデスクを作成すれば、環境のクローンが簡単に実現します。
(ただし記憶されたパスワードや固定IPアドレスなどもクローン
してしまうので要注意です。)
ということで、大概のパソで使えるようすでにダウンロードしてあった
14.04LTS日本語リミックス32ビット版のISOイメージからブータブルな
USBメモリーデスクを作成しました。
容量は8GBもあれば十分なのでしょうが、4GBの保存領域を確保
したため、余裕を見て16GBのものにしました。
低価格になったため惜しげもなく使えますが、さすがに32GBは
使う気になれません。 @貧乏性
最近はUSB3なので高速にインストールされアッという間でます。
またLiveメディアとしての使用時においても、CDやDVDより
ずっとずっと高速です。(USB2でも体感できるほど違いがある。)
1の方法ではインストール中にデスクはLinux用のファイルシステム
(ext4など)でフォーマットされWindows(NTFSなど)からは
読めませんが、2の方法だとFAT32でフォーマットされるため、
残りの分はWindowsでも使えます。
ちなみに作成したUSBをライブメディアとして起動させたマシーン
からポストしています。
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