ウイズコロナへ

新型コロナウィルス感染者

北海道
新規検査人数   3109人
陽性者数     16人
陽性率      0.5%
死亡者        0人

札幌
新規検査人数    1418人
陽性者数      13人
陽性率     0.9%
死亡者       0人

札幌以外(引き算で算出)
新規検査人数    1691人
陽性者数      3人
陽性率      0.2%
死亡者       0人

札幌現在患者数の内訳

現在患者数:142人(-6)

以下10月5日発表分です。
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現在患者数:148人(-22)
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入院患者    45人(+3)
宿泊療養者    13人(-2)
自宅療養者    61人(-4)
その他療養者   29人(-19)
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※「宿泊療養者」「自宅療養者」は同日9時現在の人数
※「その他療養者」
■療養先(入院、宿泊療養、自宅療養)調整中または入院
・入所までの間に、自宅で暫定的に療養されている方
■施設等に入所されていて、陽性判明後も継続して
当該施設等で療養されている方

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北海道累計

現在患者数 258人(-15)
重傷者     3人(±0)
死亡者累計 1468人(±0)

札幌累計

現在患者数 142人(-6)
重傷者     1人(±0)
死亡者累計 840人(+1)
 
 
1週間の新規感染者数

北海道10万人あたり2.5人
ステージ3の目安15人を大きく下回り、更に
下がり続けてステージ2の目安である2人に
もうじき到達します。

 
 
札幌の現在患者数の増減

新規感染者13人、退院・療養終了者数19人、
死亡者0人ですから-6人でした。
重症者数は1人のままでした。

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昨日より札幌の検査数がか3.7倍あったのに陽性率が
1%を切ったため新規感染者も少なくて済みました。

 
 
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全国 1126人 ↑ 

東京: 149人 ↑
大阪: 209人 ↑

 
 

3桁以上のみ。

重症者は43人減って612人となりました。
死亡者は26人で今まで17835人の方が亡くなっています。
(クルーズ船13人含む)

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本日も3桁は2都府だけでした。
トータル1000人をわずかに超えてしまいましたが
ゼロを含めた1桁台が24県もありました。

 
 


 

ウイズコロナへ

まずは 暗いお話

1 ブレークスルー感染

国内でも2回のワクチン接種を終えてからの感染
(ブレークスルー感染)によるクラスターの発生が、
病院や高齢者施設などで相次いでいます。

国外でもワクチン接種完了率が8割を超える
シンガポールを例にすると、9月になってから
新規感染者が急増してしまったようです。
殆どが軽症か無症状ですが、重症化率も
増加傾向にあることからワクチン接種者の特権行動
に対しても行動制限の強化に踏み切ったということです。

ブレークスルー感染は症状が軽く、感染者に
自覚症状がないまま他人を感染させてしまい、
結果クラスターが生じる原因となっているのですね。

今のところ・・・

東京都は第5波で亡くなった人の約8割がワクチン
未接種者だったことを発表。
大阪でも未接種者と2回接種者の感染割合を比べたると
30代以下で約12倍、65歳以上で20倍以上の差だった
と発表し、厚労省も感染リスクに約17倍の差がある
との見解を出しています。
つまりブレークスルー感染が懸念されてもワクチンは
接種すべきという結論が出てきます。

2 ワクチンの有効期間

ファイザー製ワクチンの感染予防効果は接種から
4カ月でほぼ半減。
その後感染力の強いデルタ株に感染した場合、
ウイルス保有量は未接種者と変わらなかったという
研究結果がオックスフォード大学から発表されました。
デルタ株の働きを抑える中和抗体価を増加させるための
ブースター接種が必須ということなのでしょうね。

コロナウィルスの変異は、インフルエンザのように
ウィルスの種類が違うものと言うほどではないため
毎年ワクチン接種が必要ではないと言われていますが、
新しい未知のウィルスであり今のところ不明です。

3 暗いお話からの結論

ワクチンを2回接種しても、引き続き感染対策は
欠かせないという当たり前の話に結びつきます。

特に呼吸器感染症が蔓延しやすい冬場で、乾燥し
換気が不十分な場所での密状態は短時間でも
極力避けるべきです。
1時間に2度程度の窓開け換気では不十分という
データもありますが、冬の北海道で頻繁に窓開けは
不可能なので、強制換気を考えなくてはいけない
ということでしょうか。
マスク着用は当たり前になりましたが、不織布製で
隙間の少ないもの以外は使わないことです。
コロナウィルスはヨウ素液の中では10秒ほどで
お亡くなりになられるとのことで、帰宅後の
手洗いの際に濃いめのヨウ素液で長めのうがいが
有効のようです。

 
 

そして 明るいお話

1 エラー・カタストロフの限界

新型コロナウィルスの感染が急激に収束しつつある
要因として挙げられる有力な説です。
最悪だったインドのデルタ株感染爆発が、十分とは言えない
対策だったにもかかわらず急激に収束に向かったことから
注目された説で、簡単に言うとウィルスは変異しすぎると
そのせいで自滅するということらしいのですが、
拙生のボンクラ頭ではなんとなくしか分かりません。^^;
突然変異が生存に有利になる選択をすることを
正の選択というらしいのですが、ウィルスが正の
選択をせずに自壊するってことですよね。@きっと。

新型コロナウイルスが人体の免疫を避けるために
スパイクタンパク質を変異させすぎると、
これによりかえって人体の細胞に侵入することが
できなくなる。。。
こっちのほうが分かりやすいかな。

もうちょっと詳しく・・・
突然変異は患者個人、特に免疫不全の患者の中で
変異が急速に起きるため、例えばタンパク質の変異が
L452R(デルタ株)であっても細かな部分では多様な
個別変異なのだそうです。
しかしそれではワクチン接種を終わらせた一般的な
免疫力を持つ人には感染力が弱いということですね。

いずれにしても・・・
コロナウイルスの変異速度が格段に上がっており
自壊の道へまっしぐらだとしたら、デルタ株を超える
変異株についても必要以上に恐れる必要はなくなる
ということなのでしょう。

2 経口治療薬の登場

新型コロナウイルスを治療する飲み薬が数種類
年内にも登場するとの朗報があります。
いずれの薬も軽症者向けで体内でウイルスの増殖を
防ぐもので、実用化され期待通りの効能があれば
コロナリスクもインフルエンザ並まで下げることが
可能となるでしょう。

 
 
結論めいたもの

SARSのように感染が抑えこまれ、コロナも対策が
不要になるというのがベストかと思います。
しかしコロナが世から消えるのは、ウィルスが
自壊してくれるか、ブレークスルー感染がゼロの
ワクチン開発の成功するしかないのでしょう。

それが出来ないのなら、現在取られている
感染を極力抑える。
感染しても重症化しない治療法の確立。
人流の強制的抑制などに関わる法整備。
それに関わる経済的支援強化。
医療体制の見直し。
等の対策で駄目っぽいところを修正・強化し
コロナと付き合っていくしかありません。

最後にワクチン外交で危なげな国にイニシアティブを
握られないよう、ワクチン・治療薬の国内開発の速度を
早めることことを始めましょうよ。

 
 


 

もも三昧の日々

本日で生後139日・家族になって67日目です。

本日の動画は古いネタですが、先日3回目のワクチンを
接種した時病院の許可を得て連れ合いが撮ったものです。
やっと編集してアップされました。

 
 

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