テスターがいっぱい。。w

新型コロナウィルス感染者

北海道 
新規検査人数   1102人
陽性者数     29人
陽性率      2.63%
死亡者      5人

札幌
新規検査人数    813人
陽性者数      21人
陽性率       2.58%
死亡者        4人
    

札幌以外(引き算で算出)
新規検査人数    289人
陽性者数      8人
陽性率       2.77%
死亡者       1人

札幌現在患者数の内訳

現在患者数(7月5日時点):295人
入院患者   119人
宿泊療養者   52人
自宅療養者   51人
その他療養者  73人 

※「その他療養者」
■療養先(入院、宿泊療養、自宅療養)調整中または入院
  ・入所までの間に、自宅で暫定的に療養されている方
■施設等に入所されていて、陽性判明後も継続して
   当該施設等で療養されている方

現時点で更新なし
結構遅い時間に更新されました。
検査数が少ない・・・ということは陽性率は高い。
土日は必要に駆られた検査ということですね。

 
 


テスターがいっぱい

第2事務所にあるテスターが2個増殖しました。
先日引き上げた中にあった1個と本日頂いた1個です。
写真映するかと、胸ポッケに入れてある薄手のやつと
車の2つも一緒に。。。と思いましたがやめときます。w

DSC_0123


いっぱいシリーズ・・・次はなんでしょ?www

事務所内の片付け中にTS-830が持ち込まれました。

DSC_0125


パワーが1バンドで50W・他は10数Wしか出ず、
受信も怪しいらしいのです。
持ち主も修理されるのですが行き詰まったらお願いね、
と前から言われていたものです。

ちょっと横道に逸れてとっ散らかりますが
このTS-830、真空管式ファイナルのトランシーバでは
拙生が一番気に入っていたものであります。
ナニがって、当時メインだった15mバンドにおいては
受信が一番良かったからです。
ノイズフロアが極端に低く、と言いつつゲインが
低いわけでもなく、帯域がそんなに狭いわけでもなく。。。
ミキシングノイズやレベル配分に気を使ったお手本
みたいな受信部でした。

話を戻して。。。
片付け優先ではありますが、やめときゃ良いのに
一応測定ベンチに乗っけて蓋を開ける。。。。
開けてしまえばいじりたくなる。
片付けに疲れた・・・とかつぶやいて自身に言い訳しつつ
830に手をかける。。。お決まりパターンです。w

むむ、あっちもこっちもありとあらゆる調整箇所が
いじられている気配が・・・
これは一筋縄ではいかず持ち込まれたのは納得が
いきます。
通常送受信機共用のDRIVEツマミを受信感度最大に
合わせると送信出力もほぼ最大に近い状態で、
多少のズレは基板上のコア調整で追い込めるはずですが、
全くズレ込んでました。。。
1バンドは50Wと聞いていましたが、どのバンドも
17〜19Wで、トラッキングを頑張ってみましたが30Wまでしか
上がらないことがわかりました。

まずは気を落ち着かせるために(w)真空管周りの
各部電圧が正常であることを確認。
ドライブ・ファイナルともOKでしたので、次に間違いなく
活きている球と交換しても状況変わらず。
ここまでは予想範囲でしたが不確定要素を潰しました。

次にこの時代のトランシーバにあるSGのオン・オフ
スイッチの接点を疑わなくてはいけません。
このSWでリレーを駆動してONのときはスクリーン
グリッドに最大負荷時DC220V程度かかかり、OFF時は
マイナス電圧を掛けて、PTTを押してもプレート電流が
流れないようにしています。
きっと受信系の測定機を掛けている時に間違って
パワーを出して測定器をぶっ壊す防止用?
受信機能しか使わない時用?
いずれにしてもヒータOFFで良いんじゃねぇ?
中和の調整時にオフは便利だけど、プレート電圧の
オフSWないですよねぇ。。。
おっとまた横道に行っちゃいましたが、電圧を
切り替えるリレーではなく、リレーを切り替える
このスイッチが起因するトラブルが結構あるんです。
回路見てもそんな要素は見当たりませんが、接点復活用の
スプレーを吹きかけてカチャカチャやると、そのたびに
パワーの出が変わります。^^;;;

はっきり言って切り替えが必要なければなくても良い
機能ですので、とりあえずとっ外してしまいました。
それだけで45W出るじゃないですか。
でもまだ45Wです。。。。
これはもうRF段だけでなくもっと前の方だと決定。
ま、キャリア最大でもALCが全く振れなかった
アタリで気づいてはいましたけどね。。。
回路図で追っかけながらRFプローブでヤンガー
ステージの信号を拾い該当Lを調整。
み〜んなずれてま〜す。
見事にずれてま〜す。
送信に関係した全てを調整したところ、各バンド
100W以上出るようになりました。
あ、10mは50Wまでの時代だったのでそのままに
してあります。
ただし共用同調回路で送信の最大出力位置と受信
最大感度の一のズレはそのままです。
また送信最大出力とプレート電流のディプにかなりの
ズレがあるため中和は取り直さなきゃいけないでしょう。

とりあえずパワーは出て受信も改善され、残った課題は
早速取りに来られたご本人の楽しみとしておいて、
拙生の出番はここまでとします。ww

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