オホーツクなう

現在宿に入り飯・風呂も終了。
あとは寝るだけです・・・と言いつつ
5月の仕事の図面をチェックしています。^^;;

本日のお仕事

朝8時前に相棒が到着。
それから出発して雄武町に到着したのが11時過ぎくらい。
相棒を乗せているので大人しめに走りましたが、
3時間半ちょっとでした。
ついてからポツポツと降り出しましたが、思ったより
穏やかな天候でした。
とは言え、宿に入ったときはずぶ濡れでしたが・・・

本日は3月の大風であちこちやられた無線局の
アンテナの交換や修理です。
タワー3本分の作業があります。

1本め
ローテータのマストクランプが割れてしまい、マストが
固定されていません。
アンテナ方向は風まかせで、引っ張られた同軸ケーブルが
切れていたり、制御ケーブルは擦れた部分がむき出しに
なっていたりです。
RC5B-3は力はありますが、マストクランプが貧弱で
ちょっときつく締めるだけでもアルミダイキャストの
ボルト穴のある耳の部分にヒビが入ります。
ヒビが入らないようにと遠慮がちに締めると強風時に
マストが滑ってしまいます。
でもちょうどよい感じで締めたにもかかわらず、縦に
バリっと見事に割れるのではもう無理と判断し、RC10S用の
鉄製マストクランプに交換することを決定していました。
マストクランプの下駄(固定用金物)の分だけ数cm高く
なるためすんなり交換とはいきませんが、なんとか終えました。
やりかた?企業秘密です。ww
同軸ケーブルがブチ切れていたものをコネクタで中継をかけて
むき出しになった制御線は防水テープで補修し1本めのタワーは
無事終了。

2本め

まずは10MHz2eleのエレメント捻じれを補修しました。
以前風で煽られて大きく傾いたときに、ブームの先が変形し
エレメントブラケットを締め直すと、変形が大きくなり
その傾斜にブラケットが滑り込むので直りません。
ブームのさきっちょに更にパイプを叩き込んで締めても
変形しないようにして並びを補正。
その後ぶっ飛んだキャパシティハットを取り付けました。
すべて一人の空中作業ですがやり方は・・・企業秘密です。www
次にその下の18MHz5eleフルサイズヤギをぶち下ろしました。
明日18/24MHzデュアルバンダーの5eleを上げます。

実は3本目に24MHz4eleが上がっていますが、
最初はカラス、更に3月の強風でブームがカクカクと
曲げられ、見るも無残な格好になっていて、明日には
たたき下ろされる運命なのです。
この24-4eleは他のところでも同様にブームが折れ曲がり
強度がないことが判明しているので、同じものをあげずに
デュアルバンダーにしてしまいます。
144の2×2と一緒に上がっていますが、下ろしたあとは
スタック幅を広げます。
オーナー曰くスペースと張ってある同軸ケーブルがもったいない
と言うことで、その真ん中にローカル用の7/10MHzの
ロータリDPを上げて作業終了となります。

拙生が空中散歩の間に相棒が18/24を組み上げてくれたので
ほぼ給電部のみの作業参加でタワー下に上げるばかりに
スタンバイ状態であり、7/10MHzのDPも組み上がっています。
明日は午後から荒れるらしいので極力早くやっつけて
サッサと引き上げましょ。

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