T-200-2の3スタック

早朝、地震の揺れを感じて起きました。
一通り地震情報など確認して寝ようとしたら
すっかり目が覚めてしまい、それからウトウト
しましたが出かけるちょっと前に起きて慌てました。
連れ合いも同様に目が覚めて、そのまま起きて
いたようです。

本日は曇っていましたが穏やかでした。
朝は案の定夜中に入った大型重機での除雪で
堅い雪が山積みされていて、車が出る分だけ
崩して出かけ、帰宅後綺麗にしましたが、
腰が心配で時間を掛けてのんびりゆっくりと
やってました。

T-200-2の3スタックでお試し

一番の目的は高耐電力用として3スタックにしたT-200-2に
スピーカ線を巻いてCで同調させ、さらに同じスピーカ線を
使ったリンクコイルでちゃんとピックアップ出来るのか?
ってことです。

15Tで9μH程度でしたので、680+47pFの組み合わせで
1.92MHzで同調が取れます。
ダミーは3.4〜4.7KΩで、2Tのリンク結合でした。

もちろん張ったエレメント長や高さなどの設置条件で
アンテナ入力インピーや同調用Cの容量も変わるので
このままでは使えませんが、共振させたLCからの
リンク結合による50Ωへのマッチングが実用に
なることのお試しということです。

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アンテナ側のほうはエレメントが任意長であっても
同調が取れるようにCはVCにします。
またアンテナの入力インピーが異なる場合は、
リンク結合側のほうは巻数で調整するか、完璧にやるなら
コールドエンド側にVCでを奢ってやるかでしょう。

ちなみに1.83MHzはそのままでは全くNGです。
100pFのトリマVCをパラにして2/3あたりでいい感じです。
固定Cとの合計800pFちょっとくらいですね。
実際に使うCは高耐圧であることが必須です。
高耐圧VCが入手できない方は使用できる帯域は
狭まりますが、ドアノブをパラっても良いかと思います。
小容量の高耐圧セラミックCを多数パラにして使う
こともできます。
現在免許されるトップバンド全域を網羅するためには
Cの容量を切り替えるか、真空VC(VVC)をモータ
ドライブで可変することで実現しそうです。

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2件のフィードバック

  1. OQQ より:

    なるほどお・・・・・熟考・・・・・

    • Qsaku より:

      時間が出来たらリンク結合ではなく、80mでは成功している
      自由度の高いLCマッチでやってみます。@乞うご期待