21MHz5エレ上がる
2日ほど体調が思わしくなく、帰宅後早寝したために
ブログはお休みをいただきました。
本日は先日上がらなかった21MHzの5エレを
やっつけてきました。
作業のメインエベントはもちろんアンテナですが
それよりも時間がかかったのはベアリングでした。
先日E社のモータをCD社のものに交換したのですが、
高さが異なるのでマストが浮いた状態になるため、
落とそうとベアリングのネジを緩めようとしたら、
途中まで回ったのですが咬んでしまいまました。
アルミダイカストとステンボルトの組み合わせは最悪です。
マストは5cmも浮いた状態なので、叩き割って交換
することにしたのですが、しぶとくてなかなか割れない。。。
中途半端にしか割れなかったのですが、ボルトとマストとの
接触が緩んだので、足場ステップを3段使い、マストトップから
引っこ抜いて新たなベアリングを差し込みました。
マストに何も付いていない状態でないと出来ぬ技ですが、
分割式のベアリングは大嫌いなので。。。
無事マストも固定され、タワー下の植木に邪魔されながらも
なんとか5ele八木が上がりました。
クレーンが使えればなんの問題もなかったんですけどね。
早速縄張りにしているカラスが。。。
ちなみに部材は先日下ろした7エレを流用したのですが、
得意の・・・と言うよりモノグサ方式のバラン直結50Ω入力で、
ブーム長はN社より2m以上、CD社より1m長い11m弱です。
アナライザーでは、VSWRのヌルが計算より少々高めでしたが、
オーナーはSSBしか出ない方なので問題なしとOKをもらいました。
実際に受信しながら回してみると、強力に入感している局が
バックサイドではノイズで了解度なし、バックでもカスカスで
とてもいい感じでした。
ゲイン重視のデザインにしたので、心配していましたが
キレは悪くないようです。
VSWR特性は多少帯域が狭まく、ゲイン重視では当然そうなって
しまいますが、ローバンドエッジでも1.6なので問題はなさそうです。
ゲインは以前の7エレのカタログスペックと殆ど変わらないという
計算なのですが果たして?
拙生流で計算する6エレのブームは1波長以上になるため
21MHzでも16m近くなります。
5エレだと多少ナローですが、11mブームでもメーカ製
6エレに十分対抗できます。
クラブ局に上がっている13.7mブームの18の5エレも、
メーカ製6エレと代わり映えしない耳を持っています。
ブームが長いとマストやモーターなど、全ての負荷が
大きくなるので、最近は5エレがトレンディです。(笑
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